快挙!優勝・準優勝独占 ~ラジオCMコンテスト~

新年度早々嬉しいニュースが飛び込みました。

東北民放ラジオ6社会主催
「第2回高校生『ラジオっていいね!』CMコンクール」
において、本校が応募した作品2編が
何と、優勝、準優勝を獲得しました!

本日、IBCの方が来校し、
賞状とトロフィー及び副賞が贈呈されました。

優勝したのは本校放送部2年の佐々木啓太君。

作品は「あなたへ」。

IBCradio-01.jpg

IBCradio-02.jpg

この作品は更に東北大会審査にすすみ、
優秀賞を獲得しました。

賞状、トロフィー、
そして副賞は東北大会とあわせて、
3万円のクオカードでした。

また準優勝は同じく放送部2年の
高橋怜佳さんの「君のゆめと声」。

IBCradio-03.jpg

こちらは副賞として
1万円のクオカードをいただきました。

「あなたへ」は2月18日IBCラジオ
「イチロクSTUDIO」で放送され、
更に2月20日から3月末まで不定期に
IBCラジオのCMとして放送されました。

私は、先月、昨年度の顧問で、
現在転勤された金田先生から、
その作品を聴かせていただいておりました。

温かくて、オチが傑作な
とても素晴らしい作品でした。

放送部は、3月の花巻のFMワンへの出演もあり、
活発に活動していますね。

FMワンの記事はこちら→★★

放送部のこれからの更なる活躍を期待しています。

おめでとうございました。

IBCradio-04.jpg
顧問の八重樫先生も、本日本校に着任早々の朗報に驚いていました。

IBCradio-05.jpg

 

FMワン「あのなはん」

昨日は、花巻市のFM局FMOneを訪れました。

パーソナリティの瀬川さんと
フェイスブックでやりとりする中で、
本校の放送部の生徒を
瀬川さんの担当する番組イブニングワンの
「あのなはん」のコーナーに
生出演させていただくことになりました。

そういうわけで、この日は彼らの応援団として、
なはんプラザにあるFMOneの
ブースの前で番組を参観しました。

fm1-05LT.jpg


瀬川さんは、冒頭に、私が事前に送った
応援メッセージを紹介していただきました。

メッセージの内容は以下の通りです。

朝の空気が日一日と優しくなり、
生命の息吹きがみなぎる希望の季節になりました。

さて、

本日は、本校の放送部の生徒に
スポットを当てて頂いてありがとうございます。

花巻北高が、教育活動において
掲げているテーマとして、

一つは、地域に開かれた教育活動を
どう展開していくかということ、

もう一つは、生徒の主体性をのびのびと
発揮させるにはどうすればいいかということです。

本来、本校の生徒に限らず、子どもは、
地域社会に対する興味や、社会参加への
意欲を持っていると私は信じています。

しかし、学校生活が進む中で、
現実的な対応に忙殺され、
その気持ちが衰退して
いくという一面も否定できません。

そのような中、イブニングワンの存在に、
私は大きな価値を感じています。

これからも、イブニングワンが、
子どもたちの主体的な活動を「拾い上げ」、
学校内から地域へと「広げ」、
そして様々な人どうしを「つなげ」、
更に高いところに「発展させていく」ための
プラットフォームとなっていくことを
期待しています。

そして、いつも心温かいメッセージをおくり、
私たちを元気づけてくださる、
とってもステキな瀬川様を
これからもずっと応援していきます!

今後ともどうぞよろしくお願いします。


fm1-04LT.jpg


ちょっと長くて理屈っぽいものでしたが、
全部読んでいただきありがとうございます。


番組では、日常の活動の紹介や、将来の抱負、
そして、全国高総文祭に出場する
高橋さんの朗読など、短い時間の中でしたが、
とても中味の濃い盛りだくさんの内容でした。

瀬川さんありがとうございます。

fm1-06LT.jpg



 

小倉先生の最終講義

先日、今年度をもって定年退職される
小倉先生のラスト講義が行われました。
題材は1年生の数学Aの「整数」。

2時間続きです。

まず、用意されたテキストがステキです。

ユークリッドの互除法の原理をしっかり証明し、
その後、図形を用いて
「概念の見える化」をはかります。

ogura01.jpg


次に、整除の式から有理数の連分数表示、
そして無理数の連分数表示へと進みます。

更に、√2が無理数であることを
背理法、素因数分解の一意性、連分数、図形、
という4つの手法によって示していく
流れになっています。

ogura04.jpg

ogura05.jpg


いやもう、骨太で、
そしてワクワク感満載の教材でした。

その内容を全部終えることはできませんでしたが、
生徒達が

「この先をもっと学んでみたい」

と思わせる展開でした。


小倉先生は、最後に
ギリシャの三大作図不能問題
(角の三等分問題・円積問題・立方倍積問題)
について生徒に語りました。

また、先生のテキストには、トピックスとして、
エラトステネスのふるいや、完全数の話題、
また、双子素数の存在や、コラッツの予想など
数論の未解決問題も紹介されていました。

考えてみると、我々が学生時代は、
不能問題や、未解決問題に心をときめかせたり、
アキレスと亀の話を聞いて、
無限について思いを馳せたり、
パラドックスの面白さに
興味をかき立てられたりしていました。

それが未知の扉を開けて
数学の世界を垣間見る楽しさでした。

そうです。私にとって、数学は
そんなふうに一人で楽しめる
アソビの時間でもありました。

今、そんなワクワク感が
数学の学びから失われているのではないでしょうか。

あまりにも「活用」ばかり叫ばれすぎて、
純粋に数の世界に遊ぶことや、
意味もないことに心血を注いで
時を忘れて問題に没頭するようなことが
無くなっているのではないか。

小倉先生の授業は、生徒だけではなく、
実は、参観している数学科教員への、
そんな現状に対して問題提起をしているように
私は感じていました。

そして、小倉先生のテキストには
ユークリッドの「原論」の、
最大公約数について書かれた
記述の引用がありました。

古典に回帰しながら、
興味を喚起する教材を取り上げ、
でも、単にイメージだけで終わるのではなく
論証の大切さを説く。

小倉先生の数学教師としての矜持を感じました。

小倉先生の入魂の最終講義。
ありがとうございました。

ogura02.jpg

ogura03.jpg


この日、数学科の送別会があり、
及川先生から、小倉先生に
手づくりの切り絵が贈呈されました。

これがすごいのなんの。

ogura06.jpg

花北の校章の切り絵の封筒です。

ogura07.jpg


これは凄い!
平面に畳まれた紙を開くと球体に。
そしてその中には
HANAKITAの文字と
校章が見えます。

素晴らしい!


 

3月14日の出来事

最近は、フェイスブックの記事が主になり、
ブログの更新が途絶えておりました。

少し前のフェイスブックの記事になりますが、
3月14日の一連の出来事を
ブログにも記しておきたいと思います。

この日の朝、校長室に、
翌日からアメリカのオクラホマ州に向かう
1年生の小田島さんが
担任の先生と一緒に挨拶にきてくれました。

marine-01LT.jpg

marine02LT.jpg


小田島さんは、国際ロータリー事業の
短期海外研修生に選ばれ、
15日から28日までオクラホマに滞在します。

思う存分楽しんで、見聞を広げてくださいね。

この日は3月14日、円周率の日、
じゃなかった、ホワイトデイ。

お餞別がわりに、オリジナルチョコを1個プレゼント。

marin-03LT.jpg

marine-03LT.jpg


お昼には花巻ロータリークラブの第3036回例会に出席し、
15分ほどスピーチをいたしました。

rot314-01LT.jpg

その後、速攻で学校に戻り、卒業式を行いました。

卒業式当日が入学試験と重なったために
出席できなかった生徒が1人だけおりました。

その生徒のために3学年会が企画した卒業式です。

314sotugyou01LT.jpg

314sotugyou02LT.jpg


Mさん、卒業おめでとうございます。
振り返ると、今年の3年生の活躍は
目覚ましいものがありました。

部活動では多くの成果がありましたが、
私は、その結果だけでなく、皆の、
日々頑張るプロセスを評価したいと思います。

特に、Mさんは野球部のマネージャーとして、
献身的に活動されたと聞いております。

希望郷いわて国体では、
野球競技の開会式で始球式を行われましたね。
大所帯の本校野球部唯一の女子として
活躍されている姿が、多くの関係者の心を動かし、
抜擢されたのでしょう。

そんな、Mさんの、選手をサポートしてきた経験は
きっと、今後の進路に
役立っていくことになると思います

(以上式辞より抜粋)。

企画、準備をしてくれた3学年の先生方、
そして、彼女の卒業をお祝いしてくれた多くの先生方、
ご隣席いただいた野球部コーチの伊藤さん

ありがとうございました。


さて、家に帰って、ホワイトデーの準備。

この日のために仕入れた必殺のお菓子です。

kaorinokasi01LT.jpg

kaorinokasi02LT.jpg


私が、昨年大野で出会った、
オリーブオイルソムリエ、野菜ソムリエの美しき妖精、
かおりんこと 布施香さん。

身近な食と健康から、地域復興、
そして世界平和まで見据えて行動されている、
それは素敵な方です。

そんな、かおりんの経営する
フェアリーチェからの超限定品をゲットしました。

一番感謝しているカミさんに渡しました。

とても喜んでくれました。

よしっ。

 

「いわて国体と生徒総会のアナロジー」

今日は生徒総会が行われました。

冒頭に挨拶をしました。

この生徒総会後に、新応援団による
応援歌練習も控えていたため、
協力体制を呼びかける、多少説教臭い
話しになってしまったかもしれません。

以下に、私の挨拶を記しておきます。



今年度行われた
希望郷いわて国体・いわて大会は
大成功に終わりました。

大会の成功のために、岩手県知事を長とした
国体を推進する組織が作られ、
その方々が汗水流して頑張った結果ですね。

しかし、そういった組織の人たちと
選ばれた選手だけで
成功が生まれたわけではありません。

もし、希望郷いわて国体が、
天皇杯皇后杯の得点という結果のみにこだわり、
それを追い求めるためだけに行うのであれば、
それは、組織のメンバーや、
選手と強化を推進する各種目の
スタッフだけの問題として
片付けられるかもしれません。

しかし、国体の成功とは、結果だけではなく、
プロセスの成果にこそあると私は思います。

多くの県民が、
心から他県の選手のおもてなしを行い、
小中高生たちが応援隊を作って選手に声援を送る。
花を植えて美化に努め、岩手をアピールする。

開閉会式では、歌や踊りなど、
様々な活動をしている人たちにスポットが当てられ、
会を盛り上げる、等々、
選手ではない人たちの努力や汗によって、成功したのです。

つまり、国体の成功を支えたのは、
運営する組織に対して、
その近くにいて彼らを支援する人々や、
協力を惜しまなかった一人一人の県民なのです。

生徒会活動もそうではないでしょうか。

生徒会や応援団も、
組織のコアになる存在が必要です。

しかし、彼らのリーダーシップや、
カリスマ性だけで
活動が活性化するわけではありません。

それほど甘くはないのです。

大切なのは、組織の近傍にいる人たちの
エンパワーメント、支援の輪なんです。

組織の活性化や成功を阻むのは、
一生懸命やろうとする人の足を引っ張る
他者の存在だと思うでしょ。

でも私は、そうは思わない。

むしろ、そういう対立や批判をする勢力によって、
組織はそれを乗り越えようとするためにより強くなり、
自らをバージョンアップしていくからです。

生徒会活動の活性化を阻むのは、
ものを言わず、何も協力しない、
そして、それに対して何も感じないという
「自分だけよければ精神」を持つ人間、
あるいはそんな集団の存在です。

これからの時代に大切なことは、他者を支援し、
頑張る人たちを尖らせる周囲のパワーです。

例えば、生徒会行事に皆で協力しようぜと
立ち上がる仲間の存在、
応援歌や校歌を声高らかに歌う学校文化。
これが、皆さんの高校生活を充実させ、
やる気を持続させてくれる
大きなパワーになるのです。

私はそれを学校における「グリット」と呼んでいます。

だから、皆さん全員の力を貸してください。
生徒会、応援団を大いに盛り上げてください。

馬鹿になってがむしゃら頑張る、
自分はそんなタチじゃないと思ったら、
周囲にいるそんな人を応援してください。

そうすればきっと素敵な高校生活を送れると思います。

皆さんの協力をお願いします。



seitosoukai01.jpg