「数学教室」8月号

「数学教室」8月号が届きました。

0726数学教室01

驚いたのは、出版社の国土社が
民事再生手続きを申し立て
認められたとのこと。

これによって、次号からの販路を
新たに確保しなければ発刊が途絶えます。
9月号からどうなるのか、
現在検討中とのことです。


そんな、もしかしたら最後になるかもしれない
「数学教室8月号」の連載
「数学と言う名の自由の翼」には、
「数学と芸術」というテーマで
書かせていただいております。

以下、本文の一部を抜粋します。

<前略>
アメリカの心理学者のジョン・L・ホランドは、
職業人のパーソナリティの特徴を
6つのパターンに分類し、それに対応する
キャリアクラスタを設定しました。
それを六角形の頂点に配置したものを
ホランドの六角形といい、
各頂点の頭文字をとって、
RIASEC(リアセック)とも言われています。

RIASEC.png

RIASEC2.png


すると、いわゆる理系の生徒の適性タイプを
Iとすると、その近傍のR(技術)やA(芸術)
にもまたがっているとも言えますね。

ホランド理論によれば、慣例にとらわれず、
創造的な活動を好む人は
「芸術的」に分類されるようです。

なので、詩や小説など文章を書く行為も
創造的で自由な発想にこだわる
芸術的カテゴリに含まれるとのこと。

すると、数学も実はそういう
クリエイティブでクリティカルな考えが
根本にあるはずなので、
芸術系と適性がまたがるのも頷けます。

私は、ホランドの六角形という立場で考えると、
RとIではなく、IとAの間の
適性があるのだと思います。

しかし、そんな私がこれまで
数学教師をやってきて思うのは、
数学教育が、明日のエンジニアや
科学者を育成していく使命を持ち、
生徒の問題を解く技能を
鍛錬しようとはしているけれど、
アーティスティックな面については
あまり評価しようとしていない
のではないかということです。
<以下略>


以下、盛岡三高時代の教え子の
Nさんとの素敵な対話に進みます。

ご覧になりたい方は、
最終刊になるかもしれない
貴重な「数学教室8月号」で!



 

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