2014年に「やった」ことリストとコンピテンシー

昨晩、遅くまでかかって、2014年に「やった」ことリスト
を作ってみました。



全部で100個ものリストです。
個人情報もあるので、敢えて、ピンボケにしています。
雰囲気だけお伝えします。ディズニーランド風です。

サムネイルはこちら
2014-L

これから始まる未来のことを、それを過去として
振り返るかのような視点で考えていくということがポイント。

これは、キャリアカウンセラーの工藤倫子さんから
学んだ自己啓発の手法の一つです。

工藤さんのブログには次のように書かれています

お正月に100個書いたことが
もちろんその年内にすべて出来る、
叶うというわけではありません。
「考える」行為が大事なんです。
自分の潜在意識にまで問いかけるんです。
「私、何がしたいの?」って。
「解」は「問」がなければ出てきません。
「やりたいことがない」
「わからない」
と言っている人は、自分にきちんと
「問いかけ」をしていない人なんです。
じっくり問いかけて下さい。
自分に。
「私何がしたいの?」と。
これをしないでいるといつの間にか
本当に
自分というものが無くなり
他に迎合するだけの人生になっていきます。

(キャリアカウンセラー工藤倫子のブログ 2014年1月2日より)

さて、ここで、話は変わりますが、

新しい学習指導要領では、評価の観点として
次の4つがあげられています。

1 意欲・関心・態度
2 思考・判断・表現
3 知識・理解
4 技能

今回の改定では、「表現」が「思考」「判断」と
一緒になったところがポイントです。

それまでは、「表現」は「技能・表現」
という分類になっていて
いわゆる、技能的な表現(大きな声で歌うとか)
に力点が置かれていた部分がありました。

現在の「学力」の解釈では
「思考」「判断」「表現」がトライアングルにぐるぐる
循環することで、パターンの覚えこみだけではない
確かな学力が身に付くとされています。

つまり、「思考」して、「判断」して、然る後に
それを「プレゼン(表現)」するという一本道ではなく

「表現」することによって「思考」が動かされる、とか
「表現」することから「判断力」が磨かれるといった、
相互関係が大切になるということです。

「言語活動」とよく言われますが、それは、
「皆で声を出して10回音読する」とか
「ペアで説明し合う活動を行う」といったものではないのです。

「問いかけること」とそれによって「答えを探すために考えること」

そして
「考えたこと」を「言葉に表し」また「問いかけてみる」こと

このような行為から能動的に「学ぶ」という経験が得られるという
わけです。

このようなことがうるさく言われる背景には、これまで

○教師が一方的に語り倒し、教え込む授業
○教師が頭の中に用意している「答え」を単発的に
 言わせる、という名の「発問」によって進行していく授業
○生徒に考えさせず、教師が暴君のように振る舞い
 ドリルや課題を繰り返す授業

が横行していることへの警鐘ではないかと私は思います。

このような授業が横行することによって
与えられたものを鵜呑みにすることしかできない
(自ら学ぶことができない)生徒が生じてしまうのです。

それは、生き方に例えると

「自分というものが無くなり
他に迎合するだけの人生になっていきます」


ということなのかなと思います。



かなり脱線してしまいました。

話を戻します。

私が、2014年にやりたいことを過去形で書いていくという
行為は、まさに書く(描く)こと(表現)によって、
自分の現状の理解や周囲の客観的状況を「考え」、

そこから「やりたいこと」判断する、

そしてそれを記述し表現する。

表現しながら更に省察がすすむ。

この3者が、循環的・一体的に作用しあっていく中で、
自分をナビゲートしていく力が生まれていくんだなと
感じたのです。

そういう意味で、この「2014年にやったことを書く」
というアクティビティは、私たちが行う授業にも
多くの示唆を与えていると思います。




 

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