「先輩に学ぶ会」

6月29日に、「先輩に学ぶ会」が行われました。

これは、進学先や就職先で活躍している
卒業生の体験談やアドバイスを聞き、
進路を考える参考にする目的で
毎年行われている会です。

今年は、平成25年度の卒業生7人が
アドバイザーとして来校しました。

岩手大学人文社会学部、盛岡公務員法律専門学校、
二戸高等技術専門校自動車システム科、
南国酒家(県外)、十文字チキンカンパニー(管内)、
特定非営利法人ファミリーサポート(管内)、
洋野町職員(公務員)

と、幅広い進路先からの意見を聞くことで、
進路意識を深めていくことができたのではないでしょうか。

特に、最後に、後輩に向けて
「高校時代にやっておくこと」
というテーマで一言ずつ述べられましたが、
進路先は多岐にわたっていますが、
それぞれの話は、「生きる力」という部分で
共通するものがあると感じました。
(以下写真サムネイル)

先輩に学ぶ会

今回の「先輩に学ぶ会」は、
様々な場にいる先輩の生き様を知ることで、
単なる進路先理解から、キャリアビジョン形成に進む、
非常に有意義な自己啓発の場であったと思います。

また、語る側の卒業生にとっても、後輩に還元し、
自身のキャリアの振り返りを行うことで、
人生をナビゲートする力にもなっていくと思いました。

そういう意味で、今回の「先輩に学ぶ会」は、
骨太のキャリア教育へ繋がる
価値のある取組であると感じました。

卒業生の皆さんありがとうございました。

さて、

この会を開催するにあたり、林郷さんが勤務する
特定非営利法人ファミリーサポートの管理者の
村田美幸様から、
非常に心を打つ挨拶状をいただきました。

以下、許諾をいただいたので、
抜粋して紹介させていただきたいと思います。

(前略)
さて、このたびは貴校での「先輩に学ぶ会」
開催に際しまして、グループホームひだまり職員の
林郷春香さんも先輩としてお話しする機会を
設けていただき感謝しております。

林郷さんは、入社当時から挨拶、礼節、言葉使い、
どれをとっても丁寧に行っておりました。
まったく知らない道に進んで戸惑いや不安が
あったと思いますが、出社時は、いつも気持ちのいい
笑顔で相手の目を見て、きちんとした
挨拶をしてくれました(今も継続中です)。

仕事もなんでも嫌な顔ひとつせず、
「はいわかりました」と返事があり、
わからないことがあれば先輩に素直に聞く、
当たり前のように聞こえますが、
これを継続していくことは非常に難しく
誰でもできることではありません。

また、就職二年目となった現在では、
研修等に積極的に参加し、
他職員への伝達講習を行っております。
学んだことを講師としてみんなに伝えるという作業は
かなりの準備が必要です。
林郷さんは、わかりやすく、大事なことを
きちんと伝えることができ、
これからの活躍も楽しみな人材となっています。

林郷さんとの会話の中でよく出てくるのは
高校の吹奏楽部の話です。
毎日一生懸命練習してきたことや、
仲間を大切にしてこと等が話からにじみ出ており、
この時に、良好なチームワークの形成や、
仕事を続けていける力が備わったのだと確信しています。

三年という短い高校生活で先生方は
素晴らしい指導力と信頼関係で、
こういう生徒を育てるのだと感動しました。

この先も、いろいろな困難にぶつかると思います。
貴校の先生方との出会いを支えに、
高校生活で培った力を武器に乗り越えていくことと存じます。

入社当初から、先生方には
お礼を伝えたいと思っておりました。
この機会に林郷さんの活躍のご報告と、
お礼を申し上げます。
(以下略)


私は、この手紙を通して、
林郷さんの人となりはもちろんですが、
私は、それより、このように彼女を評価し、
こんなに丁寧な手紙を書いてくださる
グループホームひだまりの管理者の
村田様の素晴らしさに感動しました。
そして、人を育てるプロフェッショナル
として見習いたいと、尊敬の念をいだきました。

林郷さんは、高校時代にやっておくこと、
という問いに次のように答えていました。

「人間関係なしでは仕事はできない。
ただいる存在ではなく、
他人から必要とされる存在になること。
そして働くためにはチームワークが必要」


林郷さんの職場は、認知症のお年寄りを相手に、
5日に2回夜勤がある、とても厳しい環境です。
でも、彼女はとても楽しく生き生きと働いています。

それは、村田様をはじめとする、
素晴らしい職場の仲間に
支えられ、育てられているからなんだなあ、
と深く納得しました。


 

コメント

おはようございます。
校長先生のブログを見て「うんうん、そうだよね」とうなずくのが毎日の日課となっています。

村田さんのメッセージを読んで、とても共感しました。
林郷さんに、私も会ってみたいです!^^

「自分がやりたい仕事をする」「自分の力を発揮する」ということを考えて社会に出ると、「こんなはずじゃなかった」と思うことが出てくるのかもしれません。
職場はあくまでも、「周りの人を生かすような仕事をする」ことで、自分が認められ、次第に自分の持ち味を生かせる仕事を任せてもらえるようになるのかな…と。

そのためには、周りのことを考えながら自分の気持ちを言葉で伝える「コミュニケーションの大切さ」を、小・中・高校のうちから自然と見につけられるような環境を作れないかな…?と思っているところでした。

「人前で話すこと=はずかしい」ではない、「人前で話すこと=自分にも周りにとってもいいこと」…というような、新しい認識を持ってもらえたらなぁ…と。


2015/ 07/ 01( 水) 11: 20: 15| URL| ケイティ# -[ 編集 ]
 
温かいコメントありがとうございます。
高校を卒業し、社会に出たての生徒たちに
こんなにも親身に接して育ててくれていることに
感謝です。
こういう行事を通して、人との繋がりが
できることもとても嬉しいですね。
2015/ 07/ 01( 水) 12: 43: 02| URL| しもまっち# -[ 編集 ]
 

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