交通安全指導

4月10日に、自転車・バイクの
交通安全実技講習会が行われました。

大野高校には、地域と一体となった
ユニークな事業や行事がたくさんあります。

少し挙げてみると

①小中学校と同様に高校でも、全員に
 地域の食材を活かした給食があります!
②大野木工や陶芸、裂き織りなど、
 大野の地域文化を学ぶ工芸の授業が、
 大野キャンパス内で行われています。
 講師は地域の方々の職人さんです。
③里山整備作業を全校生徒一丸となって行い、
 秋には松茸の収穫祭を大々的に行います。
④伝統芸能、北奥羽ナニャドヤラ大会に
 1年生全員が参加し踊りを披露します。

まだまだ挙げることができますが、
実はここで述べる、交通安全講習会も
実は地域との重要な共同事業の一つなのです。

私は平成4年から6年間本校に勤務しておりましたが、
平成6年から2年間、本校は文部省と県教委から
二輪車安全指導研究校の指定を受けました。

そのときのテーマは
「交通安全意識の向上を目指す学校・家庭・地域の
連携のあり方に関する研究」でした。

つまり、交通安全教育を通して、
地域全体の交通安全に役立てよう
という視点ですすめた研究でした。

私は、それを担当した者の一人でしたが、
そのときの我々は、交通安全指導とは、
事故防止であるだけでなく、
実は確かな人間教育だと捉えて取り組んでいました。

つまり、交通安全の意識を高めることによって、
決まりを守ることの大切さ、
そして、地域の一員としての自覚など、
自律心や、社会性を高めていくことにもなるのです。

当時の、キャッチフレーズは「心のブレーキ」でした。
自転車・バイクのブレーキとともに、
自らを律する「心のブレーキ」も胸に刻み、
交通安全意識によって有意義な高校生活に
つなげようということです。

平成7年度に行った研究発表では、
県下から100人近い先生方が来校し、
交通安全指導だけではなく、
生徒の挨拶や部活動の取り組みなどについて、
非常に高い評価をいただいたことを
今でも覚えています。

そして、平成6年から行ってきた、
このような地域と一体となった
継続的な安全教育が評価され、
平成11年に、本校は
安全功労者内閣総理大臣表彰
を受賞しています。

0410交通安全-01

0410交通安全ー02

先日行った、講習会でも、
私たちが行ってきた取組みが保存されていたことに
非常に感銘を受けました。

本校で行っている交通安全指導は、
通常の学校で行っているものとは
一味違うと思います。

例えば、バイクと自転車の実技指導に、
本校の教員だけでなく、
10人以上の地域の方々が携わっているという点、
バイクは点検だけでなく、
制動、スラローム、一本橋、等々の
様々な状況での実技講習を行っている点、
自転車は点検後、役場まで往復4kmの
安全走行を全員が行い、
各地点で、職員や地域の方が
指導するという点、
等々があげられます。

地域と一体となったこの交通安全運動も、
大野という地域が、守り継承すべき
宝の一つなのではないかと思います。



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最初に全体会で講話をいただきます。

0410交通安全ー04
バイク班の実技講習

0410交通安全ー05
まずは点検整備

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一本橋を15秒でわたる。3年生は上手です。

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適宜、アドバイスをいただきます。

0410交通安全ー07
自転車は、
講習会⇒点検整備⇒役場までの4km走行があります。

0410交通安全ー06
徒歩の生徒は地域の清掃活動。

0410交通安全ー08
清掃が終了した後、そのまま解散ではなく、
担当者が、地域清掃の意義や、
環境について意識を高めるようなワークを行っています。


 

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