「数学教室」新年度号

「数学教室」4月号が発売されました。

連載「数学という名の自由の翼」は
13回目に入りました、

今回は、新学期にちなんで!
私の恥ずかしマップ3種類を
一挙公開しました。
(それで原稿用紙を稼いだ
というのもありますが)

一つは、以前のブログで紹介した、
年の初めに1年間の目標を100個書く、
というやつ。

その記事はここです。
 ↓
学びの設計書と俯瞰力

二つ目は、昨年、フィンランドの高校と
手紙のやりとりをしたときに作った図。

フィンランド手紙

私は英語があまり得意ではないので、
絵をメインにして学校の
1年間を紹介しました。
レイルロードを走る
電車の視点で眺めることで、
年間の見通しが立ちます。
これは、計画だけでなく、
1年間のまとめや反省にも使えます。

そして三つ目は、
数学教育のあるブックレットを
作成したときの表紙の絵です。

数学通信表紙

このような鳥瞰図によって、
アウトラインがくっきりとしてきます。
そして、書きたいことが明確になり、
項目どうしのつながりを
意識することができます。

因みに、私は、1年間で、最初の図の、
100個の目標の7割近くを
達成することができました!

これは、単に書き上げるという
「魔法の呪文」によって
願いが叶ったということではなく、
書き上げることで、
「やるべきこと」
「やりたいこと」
「やるべきだがやりたくないこと」
「やらなくてもいいことだが、やりたいこと」
「今の自分に欠けているもの」
などが明確に自覚・整理され、
自分の考え方や態度に変化が生じ、
それによってポジティブな行動、
生き方に繋がっていったからだと思います。

例えば、私は半年で15kg以上の
ダイエットに成功しましたが、
それは、何かスペシャルなメソッド
によるものではなく、
意識や考え方の変容があったことで、
行動が促されたということに尽きます。

これは、「授業」「学習」についても
同じことがいえるのではないでしょうか。

学習とは、教師の指導(刺激)に対して、
結果(反応)を強制するものではなく、
学習者自身が、自己の内部の欠乏や
欲求を自覚することによって、
目標が設定され、考え方や態度が変化し、
そこで初めて行動に結びつく
ものではないかということです。

そういう内発的な動機から生まれる学びは、
将来に持続する、
骨太のものであるはずだと思います。


 

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/749-ac4747fc