卒業おめでとうございます

今日は、卒業式。
281名の卒業生が巣立ちました。
学年長の駒込先生が、
一日も欠かさず
発行してきた3学年通信、
今日の最終号で
実に167号を数えました。

通信の記事は、生徒に、
広く社会の事象に目を向けること、
物事を批判的に見る力をつけること
などを目的とした内容が中心で、
私自身とても勉強になり、
毎日の発行を楽しみにしていました。

今日の最終号の記事には、
保護者のみなさまに向けて、
次のようなメッセージが
書かれていました。紹介します。

保護者のみなさまへ
あどけない「まだ中学生」の顔をして
体育館に入場してきた日から、
やっぱり、あっという間の3年間でした。
あらためて保護者のみなさまの
3年間の本校の教育活動にたいする
ご理解とご協力に感謝申し上げます。
とはいえ、まだ進路先が決定していない
子どもがほとんどなので、
指導はもう少し続けさせていただきますが、
今日はひとまずの区切りです。

3年間のなかで、私たちの指導が
いたらぬ部分も多々あったかと思います。
あのとき、うつむいて廊下を歩いていた
子どもに何か声をかけていれば・・・、
なぜ、もっと話を聞いてやれなかったのか・・・、
もっと厳しく叱った方がよかったのでは・・・。
そんな思いもたしかにあります。

ただ、手を抜いたつもりはありません。
それは、明るくて、優しくて、ときに生意気で、
でも一生懸命な子どもたちの熱に、
私たちも動かされてきたからです。

毎朝6時半過ぎについていた
図書館の明かりが、
ここ数日、つかなくなりました。
授業中に突然、教室ではじける
40人の笑い声も、最近は聞いていません。
「もう学校閉まるぞお」という声に
階段を小走りで降りてくる姿も
見かけなくなりました。
少し寂しい気もします。
今はただ、新しい道の入り口に
立っている子どもたちが、
また歩き出すのを見守り、
応援したいと思います。

今日、体育館を出ていくとき、
子どもたちの顔にどんな思いが
現れているのかを見つめながら。

3年間にわたり、大切な子どもたちの
多くの時間をお預かりしました。
おかげで私たちは素敵な人たちと出会い、
時間をともにすることができました。
彼ら彼女らが、
これからもっと魅力的な人になることを
確信しつつ、保護者のみなさまに
お返しいたします。
ありがとうございました。


卒業生のみなさん、
保護者のみなさん、
本日はおめでとうございます。
駒込学年長は、毎日花巻から、
朝一番で出勤し、大晦日もお正月も
学校に来ておられました。
センター試験後は朝の3時まで
勤務していたこともありました。
そんな中での167号に及ぶ通信の発行、
本当にお疲れ様でした。

ホワイトボードメッセージ01

ホワイトボードメッセージ02

 

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