学びの設計書と俯瞰力

京都大学では、来年度(28年度)から
「高大接続型京大方式特色入試」
が実施されます。

つい先日、
平成28年度京都大学特色入試
選抜要項の「予告」
がリリースされました。

それを読んで目についたのは、
提出書類にある
「学びの設計書」という言葉です。

「予告」には次のように書かれています。

高大接続を重んじるという観点から、
高等学校での学修における行動や
成果を丁寧に評価するため、
「調査書」に加え高等学校長等の作成する
「学業活動報告書」や「推薦書」を
提出していただきます。
そこには、出願者の高等学校在学中の
顕著な活動歴を記していただき、
志願者が受験科目以外にどういったことを
学んできたか、どういった活動を
実践してきたかを見ます。
さらに、志願者が作成する
「学びの設計書」等をもとに、
高等学校での活動内容から
本学において何を学びたいのか、
卒業後どういった仕事に就きたいのか
といった、志願者自らの学ぶ意欲や
志について書類審査を通じて評価します。

(平成28年度京都大学特色入試選抜要項の「予告」より抜粋)

話しは変わりますが、
以前、歴史音痴の私が、一念発起して、
歴史の学び直しをしようと
思ったことがありました。
書店である本を手にしたところ、
その扉にこんな言葉が書かれていました。

「歴史とは、過去がどうして
現在の状況になったか、
そして現在がどう未来につながるかを
考える学問である」

この言葉には唸りました。
目から鱗が落ちましたね。

歴史って、関数のことだったんだ! 
などと思ったものでした。

さて、話を京大の入試に戻します。

これまで学んできたことで今がある、
それを振り返るのが「学業活動報告書」。
そして、その「今」を踏まえて、
どう未来を設計するかを記すのが
「学びの設計書」なのですね。

私はこれを、将来のための
微分方程式を作ること、
と勝手にイメージしてしまいました。

そして、微分方程式を解いて
解曲線を描画することが、
人生を生きるということだ!

話しがまた脱線しましたが、
もう一つ京大の「予告」に
再三記述されている言葉があります。

それは、「俯瞰力」という言葉です。

「予告」の、
「京都大学特色入試を始めるにあたって」
の冒頭には

「幅広い豊かな教養力・俯瞰力、外国語運用力、
優れた専門力」の育成が謳われています。

また、京都大学が入学生に求める学力
として以下の3点が明記されています。

1.高等学校の教育課程の
 教科・科目の修得により培われる
 分析力と俯瞰力
2.高等学校の教育課程の
 教科・科目で修得した内容を
 活用する力
3.外国語運用能力を含む
 コミュニケーションに関する力


現在の学習指導要領において、
活用力の育成が
強く言われていますが、
この俯瞰力もキーワードとして
広がっていきそうです。

さて、またまた話は変わりますが、
というか、
実はここからが本題なのですが

私は、昨年から新年に、
「昨年までやってきたことリスト」を作り、
それを基に
「今年これからやるぞリスト」
というものを作っています。

これは、まさに「学びの報告書」と
「学びの設計書」ではないか!

なんてね。

私は、それをひたすら文章で
連ねていくのではなく、
俯瞰図を作るという観点で
作ることにしています。

そうすることによって、
繋がり(リレーション)を意識したり、
ひらめきが生まれたりするのです。

では、昨日頑張って作った
私の「2014年やってきたリスト」
を紹介します。

2014やったことリスト

今年は、たくさんの出会いがあったので、
裏面に「2014年出会いのMAP」
というものも作ってみました。

出会いのマップ

カミさんに見せたら、あきれていましたけれど・・・

以上、
「学びの報告書」
「学びの設計書」
そして「俯瞰力」

についての話でした。

長々と失礼しました。



 

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