理想の答案

今、盛岡三高3年の数学科がとても熱いです。

どの授業でも、生徒が黒板で、
全体に説明する姿が見られます。

3年の数学科3人が話し合い、
表現することで、思考を整理させたいということで、
生徒のプレゼンの場面を設けることにしたとのこと。

3年生の今の段階になると、
教師が一方的に解説しながら、
問題数を数多くこなすことに走りがちですが、
さすが本校の数学科は一味違いますね。

さて、昨日、小瀬川先生から
「理想の答案グランプリ」の審査を頼まれました。
彼のクラスで、
理想の答案を作るという課題を与えたとのこと。

問題はこれです。
理想の答案1

60人のクラスなので、60もの答案が出そろい、
その中からベスト3が選出されました。

「理想の答案づくり」を行うことで、
「答案の構想」を
いかに「数学の言語で表現」できるかという、
思考と表現を一体的に進める大きな力が
培われると思います。

そして、答案づくりは、
問題を読み解く力を育てるとも思います。

更に、それを「グランプリ」として競わせることで、
採点者の立場で問題を俯瞰することや、
ポイントゲットするために、
より発展的に問題を分析するなど、
プラスアルファの思考も働くと思います。

私は、3つに絞られたものから
順位をつけることを頼まれましたが、
それぞれに、見せ場、ストーリーがあり、
とても楽しく問題を読ませてもらいました。

このような遊び心を持たせながらも、
工夫を凝らし、
受験に耐える学力をつけていこうという
取組みに、数学教師としての
プロフェッショナリズムと、そして、
生徒を高所に導こうという情熱を感じました。

risotoan-03.jpg
用意された解答用紙には、サイドに、
構想と必要事項を書く欄が設けられている。

risotoan-02.jpg
グランプリなので、説明が丁寧になる
→自身の理解が深まる

risotoan-01.jpg
表や、グラフなどの図解を入れて、
人に優しい答案づくりを目指している。



 

コメント

>彼のクラスで、
>理想の答案を作るという課題を与えたとのこと。
を 拝読致しました。


問題 が ↓ なら 如何なる 補題を提示されますか?。

(Log[x])^3/(x + 1)

(Log[x])^4/(x + 1)

(Log[x])^5/(x + 1)

.
.


2016/ 06/ 05( 日) 13: 32: 26| URL| ★# HCUczDTA[ 編集 ]
 

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