教師入門セミナー

8月も終わりに近づきました。

教員採用2次試験のシーズンも
近づいておりますね。


先日、私が信頼を置く数学者、Ektarさんから、
彼が平成16年に教育学部の
学生に向けて書いたテキストをいただきました。

今から10年前ですが、目から鱗、
手から膝(なんのこっちゃ)の、
珠玉の言葉に満ちています。

今日はそのテキストから、
ほんのいくつかをとりあげてみます。

●教師としてのパーソナリティ
印象に残る教師とは、
生徒と心のふれあう瞬間をもった教師であり、
心のふれあいは技術・テクニックではない
そして、ふれあえるPersonalityを
自己形成することが教員志望者の
義務と責任であると述べております。

彼は、ふれあえるPersonalityの条件として、
①人好きであること(自己受容している人) 
②構えがないこと(Open mind)
③打てば響く(共感性が高い)
の3つをあげております。

また、様々な人生体験を持つ人と接することの
必要性についても次のように力説しています。

教員免許を取得しているとか、
教員採用試験に合格したというだけでは
実社会が見えてくるとはとうてい言えない。
自分自身が教員以外の職業について
形骸化した知識しか持ち合わせていないで、
職業指導・進路指導をするとどういうことに
なるだろうか。


●自ら学ぶ者のみが人を教えうる
彼は、次のような論法で、
このことを「論証」しています。

①自分自身が学ぶ喜びを常に感じている
②そういう教師は「生徒の学ぶ喜びへの共感性」
  が当然高い。
③共感性が高いから、生徒の気持ち・理解が
  正しく正確に予想でき「打てば響く授業」
  を行える。
④したがって生徒の更なる学習意欲を呼び起こす。

もう10年以上前のテキストですが、
今でも共感を覚え、心に響くものがあります。
 

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