複式授業と習熟度別授業①

今日は、午前中に、
滝沢市立柳沢小中学校から
14名の保護者と教員が来校し、
アットホームな雰囲気で学校説明や、
校舎案内をさせていただきました。

最後に、保護者の代表の方が、
とても立派な感謝の言葉を述べられました。

3年生は9名しかいないということですが、
保護者の、子どもの将来を思う
熱い気持ちに感動しました。
pool.jpg
説明会後に、皆さんと、図書館からプールを展望。
朝から蒸し暑く、プールで泳ぐ生徒はとても気持ちよさそうでした。



さて、柳沢小中学校では、小学校の段階で
複式授業が行われているとのことでした。

岩手は県土が広く、過疎地も多いため、
多くの小学校で複式授業が行われています。

複式指導の研究もよく行われていて、
名人芸とも思える素晴らしい授業を行う先生もおります。

私は、高校における習熟度別授業を考える際に、
小学校の複式授業が参考になるのではないかと思い、
授業を見せてもらったり、
研究会で勉強させていただいたことがありました。

基本的に、複式指導は次のように展開されます。

1 共通導入
3年生と4年生など、2つの学年の児童に対し
一斉に行われます。
本時の流れや、2つの学年で学ぶ内容の
共通性についてなどを説明します。

2 直接指導と間接指導
一方の学年の児童を、教師の前に集め
直接指導を行います。
その間、もう一方の学年はプリント学習や、
モノを使っての操作や実験などの
活動(間接指導)を行います。

15分程度で、学年を入れ替えて
同様の指導を行います。
各学年にはリーダーがいて、
間接指導の際に学年の全員に指示をだしたり、
結果をまとめて先生に知らせたりします。

3 共通まとめ
最後に、全体が集まって本時のまとめを行います。
上位学年が学んだことを下位学年に説明する場面や、
下位学年がわからなかったことを
上位学年が補足説明する場面なども適宜設定されます。
 
複式指導は、学年がまたがるので、
時間調整が非常に難しいし、
必ずしも、学年類似の内容を行うことはできません。
ただ、上位学年では、既習事項の確認、
下位学年では将来の見通しを持つことができると考えれば、
不便さを逆に利点につなげていく
Win-Win型(どちらにとっても好結果)
の指導にすることが可能です。


長くなりました。
この続きはまた後日。

 

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