一期一会

以前、文化祭の公開にあたって、
当時の校長先生が
「文化祭の最大の展示物は生徒である」
とおっしゃったことを今でも覚えています。

お客さんが、学校の状況を知る
一番の方法は、
説明や資料よりも、
生徒の言動であるというわけですね。

さて、
8月8日に、産業能率大学で、
授業改善に関する最大規模の
全国フォーラムが持たれ、
300人近い先生方が全国から集結しました。

私は、今回初めての参加だったのですが、
何より感心したのは、
学生スタッフの素晴らしさです。

彼らの、明るく爽やかで、
相手への誠意が滲み出た
一挙手一投足をみて、
付け焼刃ではない、
まさに骨太の「確かな人間力」が
身についていると思いました。

産業能率大学はアクティブラーニングを
推進するパイオニアでありますが、
その成果が、そこにいる学生達から
見て取ることができたと思います。

私を担当してくださった4年生の
野中さんには本当にお世話になりました。

このような役割を振られると、
普通なら、与えられた必要最小限の
任務を遂行するだけに終わります。

しかし、彼女は(というか全部の学生が)、
どんな話題にも笑顔で応じ、
楽しそうに、講演の準備全般だけでなく、
帰りのタクシーの手配や、
電車の乗り方まで、自ら進んで
プラスアルファの対応をしてくださいました。

しかも、長時間の中、
一時も椅子に座ることもなく、
きびきびと行動されているのです。

野中さんを見て、
千利休の教えの一つにある
一期一会という言葉を思い出しました。

『あなたとこうして出会っているこの時間は、
二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、
今出来る最高のおもてなしをしましょう』
(ウィキペディアより)

学生スタッフの皆さんのお蔭で、
心が洗われる思いをし、
気持ちのよい一日を過ごすことができました。
そして、この思いは、私だけでなく、
参加した先生方は皆感じたことだと思います。

nonaka0808.jpg

お世話になりました。

 

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/410-800df2ae