隕石を見る

昨日、地学室で授業準備中の
杉山先生とお話をしました。
こんなふうに、ふらりと立ち寄って、
知的な会話をすることは、
人生の一つの幸せであります。(大げさ?)

さて、

杉山先生は地学の世界では県内第一人者で、
全国的にも有名な先生です。

隕石の破片を見せてもらいました。
隕石1


隕石に含まれる鉱物の成分比率と、
地球の核内の鉱物の成分比率はほぼ同じであり、
地球は隕石の衝突によって生まれたという
とても興味深い話を伺いました。

隕石3

写真では見えにくいのですが、
隕石の中に含まれる小さな白い斑点
のようなものを、コンドリュールといい、
コンドリュールを含む隕石を
コンドライトと呼ぶそうです。

隕石4
コンドリュールの拡大画像

コンドリュールは地球に存在しない
未知の物質で、太陽系形成時の情報を探る
興味深い研究対象とのこと。


そして、驚いたのは、
本校の近所に住んでいる矢内先生という方
(元岩手大学工学部教授・南極越冬隊員)が、
世界的な隕石の収集家で、矢内先生のおかげで、
日本は世界一の隕石所有国であるそうです。

杉山先生は、高松にある矢内先生の自宅
(展示施設)を生徒と訪問する計画を
練っておられました。
訪問の際は是非私も!とお願いしました。

杉山先生との会話では、その内容についての
深い知識や見識を共有することはできないけれど、
先生の科学に対するロマンや愛を感じ、
ちょっと、幸せな気持ちになります。

「学ぶ動機」というとき、
それは、学ぶ対象への興味関心だけではなく、
それを指導する人(教師)が学ぶ対象に
強い愛情を持っていることが大きいと私は思います。

このことについてはまた機会をみて述べたいと思います。
 

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