参加型授業リーフレット

「楽しい授業」
「教科の面白さを伝える授業」
「生徒に活動させ発信させる授業」
という話をすると、
出会う反応はだいたい次の3つです。

●先生は暇ですね。私もそういう授業は
やりたいけれど、時間がない。
まず教科書を終わらせ、
テストで点数が取れるように
しなければならないのです。

●今は基礎をやるべきであって、
楽しい授業や発展的な内容を今話すと混乱する。
まずは、教科書に書いてあることを
徹底して指導することが大事だ。

●勉強とはそもそも苦しいもので、
それを乗り越える訓練をすることに
意味がある。
だから、生徒主体の楽しい授業なんてクソくらえだ。

では、教科書の問題の解説を淡々と行い、
課題やドリルを与え続けるだけで、
センター試験の
「パターン処理できない問題が決定的にできない」
岩手県の現状や、
「授業がわからない」
「勉強が面白くない」
「家庭学習時間を増やすことと、期日を守って
課題を提出することが勉強することだと考えている」
という生徒が再生産されている状況を
打破することができるのでしょうか。

「教科の面白さを伝える授業」
「楽しい授業」
「生徒の活動や発信がある授業」
とは、
「生徒を笑わせる授業」
「課題やドリルがないラクな授業」
「モノを持っていって遊ぶ授業」
のことではありません。

大切なことは、教科に対する興味関心や
知的好奇心を高め、最終的に、
自分で課題を見つけ勉強していくような
姿勢を持たせることに
尽きるのではないかと思います。

そのために、時にはグループで発表させ、
時にはモノを使い、
時には基礎の先にある面白い世界を
予告編として垣間見せるということを
行ってみせるということです。

「参加型授業」を学校全体として取り組む道は、
なかなかに険しいものがあります。

授業改善を真剣にしようとしている人と
つながりを持ち、少しずつでも裾野を広めて
いきたいところです。
(実は、意外と、校内より全国の意識の高い人
とのネットワークを持つことの方が早いかもしれませんが)

さて、本校では、盛岡三高の目指す「参加型授業」
とは何か、とか、

参加型授業で入試に耐えうる力がつくのか、
といった疑問に答えるべく、
「平成26年度盛岡三高参加型授業リーフレット」
を作成しました。

校内の先生方に配布するだけでなく、
広く様々なところに発信していきたいと考えています。

皆さんも、私たちと一緒に
「参加型授業」について考えていきませんか。



 

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