膝痛で感じたこと

最近、ランニングのし過ぎか、単なる老化のためか
(恐らく後者)、右膝の調子が思わしくなかったので、
思い切って病院に行きました。

「病院に行って医者に診てもらった」とは言っても、
考えてみるとそれは簡単なことではないことがわかります。

こんなことを考えました。

まず、今日の午後から休みをもらってよいか同僚のA1先生に相談。
OKということで、校長のA2先生から許可をいただく。
そして、養護教諭のA3先生から、いい整形外科を紹介してもらい出かける。
病院では、受付のA4さんに、カルテを作ってもらい、
いよいよ医師のA5先生から診察を受ける。
看護師のA6さんにもお世話になる。
次に、技士のA7さんからX線撮影があり、
再び医師から診断を受け、注射などしてもらう。
その後、A8さんからリハビリの説明を受け、
療法士のA9さんに、大腿四頭筋を鍛える体操を教わり、
A10さんから、電気治療を受けて終了。
受付で、A11さんから処方箋をいただき会計。
隣のビルにある薬局で、薬剤師のA12さんから処方を受け、
更に別のA13 さんに「おくすり手帳」をつくっていただいた。


つまり、私一人の理不尽な膝の痛みによって、
実に13人もの人間が動員されているのです。

このことを考えたとき、

「自分は多くの人に世話になって生きさせてもらっている」
「世の中は多くの人で支えあって成り立っている」


ということをしみじみと感じました。

私の膝が治った時(治らなくても)、世話になった
13人の人たちにお礼をいうことは無理でしょう。

では、私にできること、私がやらなければならないことは何か。

それは、自分が、他人のためにできることをする
ということだと思います。

自分が他人の力になることは、
巡って、自分が世話になった人への恩返しになる
ということだと思います。

私は、行動経済学的に社会を分析するより、
こんな、ペイフォワード(Pay it forward)的なふるまいで
社会が形成されていくというロマンチックな視点が好きです。




 

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/149-93ca494f