全国国際教育研究大会始まる!

今日からいよいよ
全国国際教育研究大会が始まりました。

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冒頭の挨拶を以下に記します。




第54回全国国際教育研究大会岩手大会に
ご参加いただきましてありがとうございます。
大会準備担当を代表してお礼を申し上げます。

また、本日は公務ご多用の中、
外務省、文部科学省、独立行政法人国際協力機構、
岩手県教育委員会、関係諸団体の皆様に
ご臨席を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、本大会のスローガン
「I wish to be a bridge across the world
~地域から羽ばたこう世界へ~」は、
花巻市が新渡戸稲造の先祖の地であることから
設定いたしました。

新渡戸稲造は
「願はくはわれ太平洋の架け橋とならん」
の信念のもと、
海外の学問や文化を導入するのみならず、
日本の文化や伝統を外国に紹介する
使命をもって生き抜いた国際人であります。

もちろん「地域から世界へ羽ばたく」という意味は、
地域を飛び出して海外に打って出る
ということではありません。

世界を舞台にした活動も、地域に根ざした活動も、
地球市民として考え、行動するのであれば
その価値は等しいことはいうまでもありません。

この度、本会を運営するにあたり、
国際教育研究大会の目的は何か、
更に言うと、国際教育のミッションとは何か、
グローバルリテラシーの真髄とは何であるか
ということを問い直してみました。

私は、その中で
「最も大切なことを、最も大切なことにする営み」
という言葉が浮かびました。

国際理解教育とは、社会がこしらえた
様々な境界を取り払う中で、
人はみな同等に価値があることを確認し、
互いにリスペクトしあう関係をつくること、
つまり共生世界に生きる者を育てる
人づくりであると思います。

教育に携わる者として、
そのことは十分承知しているけれど、
しかし、現実は、目の前の些事に追われ、
国際理解教育が一部の特別な領域に押しやられ、
最も大切なことを、最も大切なことにする
取組みに進んでいっていないという
一面があるのではないでしょうか。

それを乗り越えるため、ここにいる私たちが、
互いに連帯し、本会を充実、
発展させていかなければならないと感じています。

本大会は、より深い交流ができるようにと、
ここ花巻温泉で一同が宿泊を共にする
スタイルにいたしました。

こちらは3つのホテルが隣接しており、
それぞれの大浴場や露天風呂への
湯めぐりも楽しむことができます。

また、このホテルの前にはバラ園があり、
今は夏のバラが咲き誇っております。

少し足をのばして遊歩道を歩かれますと
釜淵の滝という名所があります。

ただこちらに行くときは
熊の出没にご注意ください。

明日のお昼は、あのマルカン食堂で、
10段巻きソフトクリームと
ナポリカツ定食はいかがでしょうか。

失礼しました。

明日は水曜日なので定休日でした。

本大会が、新たなる出会いの場、
安全で安心な対話空間になり、
楽しく充実した二日間になることを祈念しております。

結びに本大会が本日開催に至りましたのは、
全国国際教育研究協議会の皆様からのご助言と、
JICAをはじめとする関係諸団体からの
ご支援の賜物です。

そして、本県から多数の参加をいただけたのは、
岩手県校長協会、そして各校の
ご理解があってのことです。

皆様に心より感謝を申し上げ
本大会会長の挨拶としたいと思います。

二日間よろしくお願いいたします。


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