2学年講演会より②

前回に引き続いて、
2学年講演会のまとめです。

世の中の変化に伴って、
働き方はどのように変わるのか、
というテーマです。




2 働き方はどう変わる
(1)高度接続・知識基盤社会と共生国際社会

このような
「ウルトラスーパー超絶高齢化社会」
の到来とあわせて、
2つの重要な社会変革も記しておきます。

0411k-09.png

一つは「高度接続社会・知識基盤社会」
といわれるものです。

これはAI(人工知能)の飛躍的な進展などによって、
生み出された新しい知識や価値が、
政治・経済・教育・文化等のあらゆる分野で
重要性を増していくという社会です。

もう一つは「共生国際社会」と名づけてみました。
人、モノ、情報、知識などが
国境を超えてつながっていく社会、
そして、異なる文化や価値を
相互に認め合う共生社会が
進んでいくということですね。

このような社会の変化は、
「太平洋戦争」や「産業革命」の時代よりも
もっと激しいものであるという人もいるようです。

(2) 2つの特徴的な流れ
こういった社会の枠組みが変わることによって、
働き方において次の2つの
大きな変化の波を指摘しておきたいと思います。

① 100年生きて60年働く時代がやってくる
医療技術の進歩もあり、ここにいる皆さんは
100歳以上まで生きる人が多いのではないでしょうか。

すると、高齢化・人口減少が進む中で、
高齢者だからといって
隠居している場合ではありませんね。

自分で自分を支えていかなければなりません。

60年働くということは、20歳から働き始めれば
80歳まで働くということです。

0411k-10.png
(中原淳氏(東大)の提示された図を参考にした)

そうすると、例えば大学を卒業して、
ある会社に就職して、
そのままエスカレーターに乗るように
そこで60年間も勤めあげることは
あまり考えられませんね。

どこかでエスカレーターを乗り換える
ということが起きる可能性が十分あります。

あるいは、もしかしたら
一度に異なるいくつかのエスカレーターに
同時に乗るということもあるかもしれません。

➁ バウンダリーレス化が進む
バウンダリーとは境界線のことです。
これからの社会は、様々な境界線が
なくなってくると言われています。

例えば働き方については
「ICT技術によって時間と空間の境界がなくなる」
「性別や年齢の境界がなくなる」
「組織の内外の境界がなくなる」
「公私の垣根がなくなる」など。

学びで言えば
「文系理系の境界がなくなる」
「学校内と学校外の垣根がなくなる」

など、これまで線がひかれ、
囲まれていた中での話ですんでいたことが、
そうはいかなくなってくるということです。




次回は、そのような社会の中で、
夢を持つことについて記していきます。


 

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/1408-28f7874e