一昨日、音楽の授業を参観しました。
この期間、本校の音楽は
琴の演奏に取り組んでいます。
学校にある分では足りないので、
花巻南高校からお借りして、
全部で20面揃えたのだそうです。
教室は、本校の桜雲会館の和室です。

(調弦の様子)

(礼に始まり礼に終わります)
さくらの合奏を堪能しながら、
琴の授業には、
「技能を磨く個の学び」
「ペアによる教えあい」
「全体で協力して作品をつくりあげるゴール」
といった、学びの重要な要素が
しっかり入っているなあと感心しました。
モノや所作に深く沈潜し、「自分」に向き合い、
場を純粋に楽しむことは、
日本の伝統文化ならでは、
まさに雅なジャパニーズクールの世界ですね。
このような日本文化や芸道に深く関わり、
美しく優雅に「生」を楽しむことが、
国際人としての生き方にも
つながるのかもしれないと思いました。

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