「センター自己採点後の特別講座」

今日はセンター試験の

自己採点→再現答案作成→学年集会

と朝から午後までかかりきりでした。

そんな中、難関大志望者約30名に対して、
15:00から90分の講義を頼まれました。

学年の先生方が検討会議に入っているため、
その時間、講話でも数学の講義でもいいので
話をして欲しいとのこと。

よろこんで引き受けました。

1つの問題を取り上げて、
数学の概観を見渡す話、
問題解決のための基本的な考え方、
合格答案のつくり方などについて
思いつくまま話しをしました。

講義が始まる前に、ある生徒が、
わざわざ校長室まで
私を迎えに来てくれました。

彼に

「センター終わって、自己採点してヘトヘトだろ。
そんなとき、これから90分も
俺の話しを聞くのって大変じゃない?」

と聞いたら、彼は

「確かに疲れているけれど、
僕たちは切り替えることが必要ですから」

と笑顔でこたえてくれました。

そして、教室に集まった生徒達は、
恐らく悲喜こもごもの状態だったはずなのに、
全員が顔を上げ、最後まで反応よく集中して
話しを聞いてくれました。

その真直ぐなところが
花高生の良いところですね。

講座の最後に私はこんな話をしました。


オリンピック選手のあるメンタルコーチが
こんなことを言っていました。

どうしても勝たなければならない試合、
誰もが当然勝つと思われている
試合に負けたときなど、
人は大きな挫折を味わいます。

でもその反面、実は、その瞬間が
自分の人生を変えるこれ以上ない
大きなチャンスでもあるのです。

実際、多くのメダリストたちが、
そんな挫折をターニングポイントにして、
大きな成果をあげています。

だから、その瞬間に立ち会えることは、
人生における得難い大きなチャンスが
与えられたと前向きに考えるべきなのです。


私たちには「個性」や「性格」
とよばれるものがあり、
それによって行動様式が異なります。

これは、遺伝や生育環境などに
依存するものかもしれません。

だから、個人の性格や個性は
簡単に変えることはできませんね。

でも、もしかしたら、このセンター試験が、
性格は変えられなくても、自分の考え方を変え、
それによって、行動や習慣を変える
きっかけになるのではないかと私は思っています。

これまでは、センター試験という壁に向かって、
皆が同じ方向で取り組んできました。

先生の指導もそれに向けて
計画的に行ってきました。

だから、そんな外圧に他律的に自分を委ね、
その船に乗っていればよかったのかもしれません。

でも、これからは、2次試験に向けて、
それぞれが違う方向で学びに向かいます。

だからこそ、自分で悩み、とことん考え、
判断し、行動を決定していくことが
皆さんには否応なく求められます。

でも、そうやって、自ら覚悟を決めて
学びだすことほど強いものはないのです。

そんな決断をした皆さんは、
たとえあと1か月であっても、
信じられない程の伸びを見せると
私は確信しています。

60歳を迎える私も変化しようと頑張っています。
皆さんだったら、私の何倍も大きく
変化していくことは明らかです。

これは絶対にそうだと断言します。

これから始まる2次対策を通して、
皆さんが飛躍していく様子を
見守っていきたいと思います。

頑張ってください。


 

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2017/ 01/ 16( 月) 23: 00: 40| | # [ 編集 ]
 

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