「グローバル教育の授業設計とアセスメント」

グローバル教育のトップランナーである、
石森広美先生の
「グローバル教育の授業設計とアセスメント」
(学事出版)を読んでいます。

グローバルアセスメント

この本は、グローバル教育についての理念、
現状分析と課題などが系統的、学術的に
まとめられているとともに、
現場リサーチに基づいた実践例や
アセスメントを提示するところまで、
「WHY・HOW・WHAT」の視点で
詳細に記されています。

私は、「グローバル教育」を
「アクティブラーニング」、
「グローバルシティズン」を
「アクティブラーナー」

と置き換えることもできるなあと
思いながら読んでいました。

グローバルシティズンの育成を目指すことと、
アクティブラーナーを生み出す組織を創ることは
同一平面上にあると私は捉えています。

そして、グローバル教育にしても
アクティブラーニングにしても、
そのアキレス腱として
「評価」の問題があると思います。

それは、どちらも、ある評価軸上に
即時的に数量化することが適さないこと、

つまり、教育効果として
「態度」の変化を促すものであり、
行動主義的な評価に適さない
ということが背景にあるからでしょう。

しかし、石森先生は

「グローバル教育や国際理解教育が
自明としてきた『評価しない』という
既存の概念を批判的に検討し、
より質の高い授業と生徒の学びの向上
のために考察すべき諸点を指摘する」

と、評価、アセスメントに
大胆に切り込んでいます。

まさに、この本は
グローバル教育を進めるための
「知のボスキャラ」ですね。

私は、石森先生の言葉や書物に出会う度に、
いつも多くの刺激をいただいています。

 

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