国際理解と主体的な学びの場

10月24日に、
外務省と日本国際連合協会が主催する、
「第63回 国際理解・国際協力のための
高校生の主張コンクール」が、国連大学で行われ、
岩手県代表として、
久慈東高校の川端春花さんが出場しました。

県大会の様子はこちらの記事です→★★

一昨日、指導をされている
久慈東高校の吉田先生から
報告のメールをいただきました。

すると、何と、川端さんは、4篇の特賞の一つである、
公益財団法人日本国際連合協会会長賞を
受賞したとのことでした。

川端さん01


結果はこのページで見ることができます→★★

特賞受賞者の4名は春休み期間中、
ニューヨークの国際連合本部視察、
国連関係者との懇談等を行う予定になっているそうです。

川端さんは、戦争、核兵器のない
平和な世界の実現のために、
「仲間とともに死ぬまで訴え続ける」
と述べています。

そんな川端さんの言動から、
高校生平和大使、ユース非核特使として見聞を広げ、
世界の仲間と共同してきたキャリアが、
こんなにも人を強くしていくことに感動しました。

さて、国際理解といえば、昨日、
花巻北高校でとても素敵なイベントがありました。

それは、この夏、YFUの海外派遣プログラムで、
全国15人の枠に選ばれ、ドイツへ派遣された、
齋藤さんの報告会です。

齋藤さんの記事はこちらです→★★

齋藤さんが、派遣を通して抱いた問題意識を
花巻北高校の生徒と共有したいということで、
友人や、関心のある生徒へ声をかけて行われました。

私も、齋藤さんから、ご案内をいただきました。

はずせない外出用務があって、
最後の30分ほどしか参加できませんでしたが、
駆けつけたところ、教室一杯の参加者に驚きました。

内々のささやかな会ということだったそうですが、
こんなにも多くの生徒が参加していることに感動しました。
先生方も数名参加されていました。

ドイツ報告会01


私は教室に入ったとき、
ドイツのエネルギーシフト問題から、
難民問題とISGプログラムについての話に移ったところでした。

私が驚いたのは、
齋藤さんの提起の後、参加者から
次々と質問や意見が出されたことです。

「日本では難民をなぜ受け入れないのか」
「EUでは日本の難民政策についてどう考えているのか」
「イスラムへの偏見が根底にあるのではないか」
「学校での移民へのイジメはないのか」
「ドイツ人には葛藤がないのか」等々。

これこそが、主体的で対話的な学びの場であるなあと、
私は胸が熱くなりました。

花北の生徒に限らず、どこの学校の生徒でも、
場と状況が準備されれば、
このような学びの場はできると私は信じています。

そして、そのような生徒の活動の様子を
教師が目を凝らして見つめ、
ひたすら傾聴していくことが、
学校が変わっていくための
はじめの一歩なのかもしれません。

 

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