「数学教室」10月号「深い学び」

「数学教室」10月号が届きました。

数学教室10月号LT

私の連載「数学という名の自由の翼」は
23回目となりました。

当初は24回で最終でしたが、
今年度の3月まで延長になりました。
なので、あと5回であります。

今回は、数学における「深い学び」について、
思うことを書きました。

最初の部分だけ紹介します。


この原稿を書いているのは、6月上旬なのですが、
この時点で文科省は、アクティブ・ラーニングを
「主体的、対話的で、深い学び」と定義しています。

ここで、「深い学び」という言葉は、
アクティブ・ラーニングが進展する中で、
学校現場の教師から声高に提起されてきました。

それは、生徒に活動させて楽しそうに見えるけれど、
そこに「学び」はあるのか(活動ありて学びなし)、
という指摘です。

そんな疑問や危機意識のようなものが、
現場サイドから出始め、
アクティブ・ラーニングはディープであるべき
との合意形成がなされていったのではないか
と私は推察しています。

では、「深い学び」とはどのようなものなのでしょうか。

私は、ディープを叫ぶ人たちの言葉に
耳を傾けたとき、3つのことが気になりました。

一つは、大学入試や模擬試験の偏差値に
評価軸を求めてディープを語っていること。

二つ目は、基礎・基本に習熟した先に、
初めて「深い学び」が起きると考えていること。

そして、三つ目は、実は、生徒が主役になるような
楽しい授業を、心の中で面白くないとする
メンタリティが働いていること、です。

大分昔の話なのですが、
「数学教室」2006年9月号に、
某数学者がこんなことを書かれていました。



続きは「数学教室」10月号で。


 

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