全国国際教育研究大会

今日から第53回全国国際教育研究大会
(高知大会)がスタートしました。

高知大会02

受付に来てまずびっくり。

参加者全員に配られたお土産がこれ。

高知大会07

高知大会04

高知大会08


春野高校が作った手作り濃縮ジュースに、
伊野商業高校の「土佐和紙同好会」が
作った和紙のメッセージカードが
添えられています。

更に、追手前高校が提供した英字新聞で、
春野高校の生徒達が手提げバックをつくる
というコラボ企画だそうです。

受付にいた伊野商業高校のメチャ明るい生徒。
ブログへのアップ快く承諾してくれました。

高知大会06


高知県は今、県全体が家族であるということで、
「高知家」というキャッチコピーを流通させています。

そんな高知の先生方の「おもてなし」の
心意気に本当に感心してしまいました。

今日は、英語弁論9本と、
日本語弁論8本のスピーチが行われました。

どの生徒も素晴らしかったですが、
特に、印象に残ったのは、
茨城県立竹園高校の高橋さんの
シリア難民についての発表。

説得力のある、思いのこもった語り口。

最後のセンテンスで、胸が熱くなりました。

Living in a world of technology we have lost our ability
to understand humanity, and as a consequence,
the people in places like Syria are losing their lives.

We must go back in time -70 years- to the point in history
where people actually helped each other.

We must rediscover the meaning of the word “compassion”
and put an end to this global refugee crisis.

The time to change is now.
The time could not be more critical.
It’s time to give our tomorrow for their today.


70年前の戦後の人々の姿、世界の対応が、
シリアなどの難民問題を解決する糸口がある、
という彼女の主張に共感しながら、
ふと未来と過去を反転させて考えてみたら、
大野高校のことを思い出しました。

大野高校のような危機に面している地域が、
存続を求めて、工夫を凝らすことは、
日本の未来の学びを前向きに展望していることと
等価なのだといっていたことを。

なお、高橋さんの弁論は、
文部科学大臣賞を受賞しました。

日本語発表では、外務大臣賞を受賞した、
和歌山県の橋本高校の
アンさんの話がとても面白かったです。

彼女は、J-POPがきっかけで、
日本に興味を持ち始めたそうですが、
その後、日本の和歌や方言に触れたことで、
日本語の良さを掘り下げ、発見していきます。

その過程がとても面白く語られました。

私が、なるほど、これは鋭い視点だなあと
感心した部分はこちらです。

世界の殆どの国は、「サランヘヨ」「I love you」みたいに、
「あなたが好きです」といいます。
ここで、気づいた方はいませんか? 

そうです。日本では「あなた」じゃなく
「あなたのこと」が好きなのです。

私は、この言葉を思うと、相手が好きすぎて、
相手だけじゃなくて相手の隣のことまで
好きになっちゃった感じがします。

そう考えると、この言葉が
好きにならずにはいられません。


この日の夜行われたレセプションの
中締めの挨拶を頼まれたので、
早速使わせていただきました。

高知の人のおもてなし文化にふれ、
高知が好きになりました。いや、間違えました。
高知の「こと」が好きになりました。


何と、大うけでした。
やっぱり皆さんも、彼女の発表の
この部分が気になっていたのですね。


高知県民は日本一お酒を飲むのだそうです。
キリンビールの消費量も日本一。

高知大会05


発表の後の生徒交流会も、さすがに皆さん、
共感力を発揮しあって、
初対面なのに一瞬で意気投合していました。

高知国際09


明日の最終日、また新たな出会いや
発見があるかと思うとワクワクしますね。

 

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