生徒・教師が連携して行う「中学校説明会」

今日の芸術鑑賞では、
狂言まで見て会場を後にし、
西南中学校を訪問しました。

実は、今日は西南中学校で、
各高校の説明会が行われていたので、
その様子を見せてもらいました。

本校からは、牛崎先生が
説明者として登壇されていました。

最後の出番でしたが、思いが伝わる
素晴らしい説明をしていただきました。

中学校説明牛崎01

さて、今、各中学校で、
高校の教員を招いての
学校説明会が行われています。

私が盛岡三高の時代は、副校長である私が、
ほぼ全ての説明会に出向いていました。

他の学校でも、副校長か教務主任、
または教務担当者が行っていることが
多かったと思います。

ところが、本校のやり方は
それとは全く異なりました。


それは、分掌に関係なく、
職員を自由に割り振るというものです。

全部で20校くらい訪問するので、
かなり多くの先生方が担当します。

そして、事前に打合せ会を行って、
どのような話をするかの作戦会議を行うのです。

これは、とても素晴らしいことですね。

このような取組によって、それぞれが、
自分の学年、分掌、部活を超えて、
学校全体のことを知ろうとします。

そして、互いに情報を共有し、
全体で一つのカタチを創り上げながらも、
個々のオリジナリティを発揮し、
発信していきます。

今、学校に必要なのは、このような

「当事者意識」と「総がかりの精神」です。

そして、つながり合うこと、重なり合うことです。

「校務分掌」によるガバナンスは、
効率的ですが、

「これは私の守備範囲ではない」

という後ろ向きの意見の温床になる
危険性も持ち合わせていると思います。

私たちに必要なのは、組織の中で
リーダーシップを発揮する姿を
生徒に見せることであり、
そのリーダーシップとは、

「中間にあがったフライを、声を出して取りにいく」

精神だと思います。


更にもう一つ、

素晴らしいと感動したことがありました。

本校では、この学校説明会に、
5分程の学校紹介動画DVDを持っていき
冒頭に放映するのですが、
これをすべて放送部の生徒が作っているのです。

しかも凄いのは、各中学校に併せて、
その中学校の卒業生の
インタビューシーンを入れるなど、
訪問先に応じた何種類もの動画を
作っているということです。

これには参りました。

以前、岐阜大学の田村知子先生のゼミの、
ある大学院生から、
授業改善や学校改革について
次のような提言をいただいたことがあります。

「進路指導や生徒指導は、専門的な先生が
ずっと担当することがあってもいいと思う。

でも、こと授業改善なら、それはスペシャルな誰かが
専ら請け負うのではなく、
全員が関わることが大切ではないか。

そこで、図のような
<企画><運営><評価・広報>の
3つの領域に分けて、
全職員がサイクリックに担当することを提案したい。

更に、それぞれに生徒のセクションを設け、
授業改革に生徒を積極的に関わらせたい」


3han.png


まさに、本校の学校説明会は、
そのような姿になっているのではないかと思います。

何か元気がでてきましたよ。

 

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