元祖です!

最近、ソーセージに紙を巻き付けて、斜めに切断して
巻いた紙を開いてみるとサインカーブになる、
という話を、私に教えてくれる人がいました。

でも、

多分、この実践を最初に行ったのは私だと思います。

もちろん、円柱をナナメに切断した時の展開図は
サインカーブになるのは、トラディショナルですが、

ソーセージを巻き付けて開くというところがポイントです。

ソーセージでサインカーブ

上写真は、雑誌「数学教室」1986年10月号の私の記事です。
この記事が載る数年前からこの実践は行っているので、
もう30年以上前に各所で発表しています。

この記事より後に、随分多くの人が、いろいろなところで
とりあげ、有名になってしまいました。

一応、説明の写真をあげておきましょう。
ソーセージ1
ソーセージを45度の角度で切断しました。

ソーセージ3
横にθ進んだところの値がsinθになりますね。


これは、大したことのない実践なので、声高に「元祖!」
と主張するほどのものではないのですが、
次の、「立法和の鍋敷き」は、主張したいと思います。

cube1.jpg cube2.jpg cebe3.jpg

1から4までの立法和を展開すると、1+2+3+4の平方になる
ということを見せる教具です。
全部がひとつながりになるようにテープの貼り方を工夫しています。

「鍋敷き」として活用できる!としゃれています。

ところが、ある人から、この教具がテレビで紹介されていた、
と聞いてびっくり!

因みに、上の写真には2000年の日付が入っています。
(よかったなあ写真を撮っておいて)
私はその数年前に既に作っていますが、教具として全国に紹介したのは、
2000年で、日本(幕張メッセ)で行われた国際数学教育者会議(ICME9)
の場で公開しました。

当時は、1~6まで6段のものを持っていきました。

テレビで紹介されたのは、そのずうっと後です。
せめて断って欲しかったなあ。

最近は、「鍋敷き」のネーミングまであちこちでパクられているようです。


教具なんてものは、なんぼでもパクって使うことには全く異論は
ないのですが、

それを自分の授業で生徒に使ってみせるのではなく、
テレビや雑誌や公開の講座などで、自分が元祖のように振る舞われるのは
少し違う気がします。

今回は少しブルーな気分になってしまいました。




 

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