「広島市立美鈴が丘高校に行きます」

明日、広島市立美鈴が丘高校で
講演を行います。

今年度もたくさんの講演の依頼を
いただいております。
大変ありがたいことです。

でも、今年は日程の都合もあり
殆どお断りをしております。

美鈴が丘高校は
昨年度からの約束ということで、
このような時期にした上で
行わせていただくことになりました。

明日の内容について
少しだけ触れたいと思います。

テーマは

「組織で取り組むアクティブ・ラーニング」

次の3つのことを中心に話したいと思います。

①社会の変化とそれに伴う学びの変化について

アクティブ・ラーニングを、
単に学習定着率を向上させるための
授業改善と捉えるのではなく、
社会の構造的な変化を見据えて、
学校や組織の在り方、
教師や保護者のマインドセットをどう変えて、
新しい学びを創りだすか、
ということに焦点を当てたいと思います。

キーワードは

「自分ごと」
(育てたい生徒像を明確にして、
自分たちの言葉で
アクティブ・ラーニングを問い直す)

そして、

「総がかり」
(学校・教師だけではなく、生徒や保護者、
地域にアクティブ・ラーニングの意義、目的、
その値打ちを伝え相乗効果を生み出す)

②アクティブ・ラーニングの成果について

「大学に行く受験学力はつくのか」
などといった保護者や
教師の疑問や不安に応えるために、
これまで花北、盛岡三、大野で行ってきた
取組の成果について動画も交えて
紹介したいと思います。

③美鈴が丘高校の職員からの質問

事前に、美鈴が丘高校の先生方から
以下のような質問をいただきました。

美鈴が丘質問LT

これを皆さんとともに考えつつ、
私見を述べたいと思います。

キーワードは、
「自分ごとにするための本質的な問を立てる」
「教科の内容によらない教える技術とマインド」

です。

最後に、(現在作り中ですが!)
まとめのスライドを2枚程示しておきます。

美鈴が丘スライド01LT

美鈴が丘スライド02LT

学校文化のネガティブな一面を
やや強調して表現すると

①内向きの教員文化
②多忙で余裕がない職場と職員
③他者・他校・過去との比較によって
 競争を煽る体質
④前例踏襲・例年通りという指導体制
⑤上意下達型のガバナンス

などが思いつきます。
そのような温床の中から
「アクティブ・ラーニングの推進」などと叫んでも、
不安、不満、疲弊というサイクルが
生み出されるばかりで、
結局持続されないのではないでしょうか。

アクティブ・ラーニングの推進は、
明るい学校づくりと軌を一にして行うものであり、
決して「上から」「画一的な手法で」
やらされてうまくいくものではありません。

そして、地域や保護者との
パートナーシップを大切にしていく中でこそ
成功していくのではないかと思います。


 

コメント

こんばんは。先生にはぜひ弊校にきていただき、お話を伺いたいと予定を練っておりましたが、それはかなわないことがわかりました。大変残念です。そこで、この場を借りてご教授いただきたいのですが、美鈴が丘高校からの質問と同様のものが、おそらく弊校でも出てくることが容易に想像できます。しかし、今の私にはそれを納得させられるだけの答えが用意できません。特に⑤・⑦・⑪について、先生はどのような私見を持ち、あるいは美鈴が丘高校ではどのようなことを一緒に考えたのでしょうか。ご教示いただければ幸いです。
2016/ 05/ 07( 土) 23: 19: 28| URL| マヤ夫# -[ 編集 ]
 
簡単には書ききれないので、そのうち時間をみてブログにあげようかと思っています。
2016/ 05/ 11( 水) 04: 57: 13| URL| しもまっち# -[ 編集 ]
 

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/1168-94a27486