拝啓 中村先生

昨日はお電話ありがとうございました。
先生からの力強い言葉が、
複雑な心境の中にいる
私の心に沁み込みました。

そして元気をいただきました。

先日の離任式で花束をいただきました。

校長室に飾ろうと思い、花瓶を探しました。

すると、応接室に陳列されている陶器の中に、
ちょうどよい大きさの花器がありました。

中を見ると、紙が入っていました。
それはこれです。

中村花瓶①

なんと中村先生の作だったんですね。
久慈養護学校(現在の久慈拓陽支援学校)
で作成したもののようです。

これを見たとき、中村先生の、
様々な仕掛けを行いながら
学校改革を行ってきた
アクティブな姿が目に浮かびました。

その無尽蔵のパワー、行動力の源は、
大野という地域と、大野高校の生徒を
とことん愛しているゆえであることが、
私にははっきりとわかります。

そして、先日先生が出版された
「岩手の人物風土記」
などからもわかるように、

「人知れず徳を積むような生き方」
をされている人々に共感し、
その思いを世に広く伝えるため、
ブレずに真っ直ぐに行動に移される姿勢が、
年月を経ても消えない
確かなものを生み出しているのだと
あらためて思いましまた。

人物風土記

昨日、南さんの家で
私の送別会をやっていただきました。

そこに集まった面々は、
私のかけがえのない友人であり
尊敬する先達であり、
改革の旗をふる同志でもあります。

そんな彼らを作りだしたのは中村先生です。

中村先生の思いが、
大野を強く、太く持続させる
リーダーたちを養成してきたんですね。

「大野高校を守る会」の結成は
その必然だったのですね。

先生が残してくれた
この花器を見ながらしみじみと思いました。

この花器や、玄関にある
「君が憂いに我は泣き我が喜びに君は舞う」
の石碑など、
先生が残したものはたくさんあります。

20150502-02.jpg

そして、それは、ものだけではなく、
マツタケプロジェクト・里山整備事業などの
コンテンツも継続しています。

でも、もっと大きいものは、
大野高校を応援する仲間づくり、
人づくりだったんですね。

中村先生。

先生が作った「人つながり」

このように、持続し、私を勇気づけ、
大野高校を見守り続けていますよ。

きっとその輪は更に広がり、
次世代に受け継がれ、
永遠に生き続けていくと信じています。

私は、1年で大野高校を去ってしまいます。

ですが、この中村先生を中心にした
大野の仲間の輪に入って、
これからも共に歩んでいきたいと思います。

これからも大野高校を温かく見守ってください。

ありがとうございました。



 

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2016/ 03/ 24( 木) 22: 08: 14| | # [ 編集 ]
 

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