高総文祭反省会

今年度の県高総文祭は
久慈地区で行われたのですが、
私はその舞台を見て感動するとともに、
いろいろなことを考えさせられました。

県高総文祭の記事はこちら→★★

久慈地域の各校から選ばれた
15人の生徒による実行委員が
1年間かけて
構想を練ってつくりあげてきたこと、
そして、吹奏楽、合唱、器楽、ESS、演劇
などの様々な部が一つになり
ミュージカル仕立てで
総合芸術にまとめあげたこと、

つまり、このステージは、
学校間と文化部間という
2つのコラボレーションによって、
生み出されたことに
私は大きな価値を感じます。

しかも、久慈市の名誉市民である
タマシン・アレンさんの生涯に
スポットを当てたことにも感心しました。

彼女の生涯を探訪しながら、
グローバリズム、生涯教育、少人数教育、
地域の創生など、
現在久慈地区が抱えるテーマを
展望する素晴らしい企画でした。

担当された先生は
こんなことを話しておられました。

最初に生徒たちにテーマと
アイデアを与えた(Ideas)。

すると、知らないうちに
生徒たちが学校を超えて
繋がりあった(Connections)。

図書館で調べたり、
インタビューしたりして
情報を収集し知識を深める活動から始まり、
その後、自分たちの持っている
様々なコンテンツを活かしながら、
テーマを深め、アイデアを広げていく
取組につながっていった(Extensions)。

その活動は、教師の指示ではなく、
最早教師の掌を超えて、
どんどん拡散し、
大きなものになっていった。
他の地域や学校の良さを知るとともに、
自分たちの地域や学校の良さも
実感していく様子が見られた。


当日、最高のパフォーマンスを終え、
ステージの幕が下りた瞬間、
15人の実行委員は涙を流し、
抱き合いながら、喜びを分かち合い、
互いを讃えあいました。

それだけの充実感を抱いたのは、
「自らの言葉で語り、
共に学びあいながら創造した」
活動だったからでしょう。

恐らく、彼ら彼女らは、
この活動で「生きる力」を
しっかり身につけたのだと思います。


確かに、ポテンシャルの高い
生徒たちによる実行委員会だったことも
成功の原因かもしれません。

でも、それだけではなく、
担当された先生方が、生徒を信じ、彼らに、
思いっきり考えさせ、主体的な活動を保証し、
その上で、
適切なサポートを行ったことが
とても大きいのではないかと思います。

そういう土壌があったからこそ、
生徒たちは、他校の生徒と共創する中で、
より強く、より賢くなり、
新しい価値を生み出していくことが
できたのだと思います。


与えられた問に対して、
身体と、心と、脳を動かし、
他者と共創しながら、
それを深め、価値を生み出す。

結果、充実感と共に、
生きる力が培われる。

私は、この一連の活動をみて、
これこそが、アクティブラーニングである
と気づきました。


昨日は、久慈市内のホテルで
企画をされた先生方の慰労をかねた
反省会が行われました。

企画の中心人物は、ゆうこりんこと、
及川夕子先生です。

彼女は数学仲間でありますが、
演劇の専門家でもあり、
これまで様々なイベントで
生徒をアクティブに動かす仕掛けを
行ってきているクリエイターです。

昨日は、実行委員会の後、
ゆうこりんの慰労を兼ねて二次会に。

ゆうこりんと、その仲間たちから
私は元気と勇気をチャージしてもらいました。

夕子先生お疲れ様でした。

ゆうこりん


 

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