アクティブミーティング

今日は、10:30から県教委訪問、
14:00から久慈市で地域検討会議、
その後18:00から
再び地域との意見交換会と
3つの会議が続きました。

明日は石巻市に出張なので、
会議終了後自宅に向かい
今到着したところ。
今日は400km走破しました。

さて、本日の高校再編に関わる
意見交換会の内容について
ここに記すのは憚れるので、
私がこのような会議に関して
普段から感じていることを
以下に述べておきたいと思います。



まず、社会がドラスティックに変化している。
そのような中、久慈地区は今、
人口減少が深刻化している。

そのため、学校、地域、県教委が
危機感を持って集まって議論している。

でも、人口減少問題は、
恐らくそう遠くない将来、
岩手県全域で同じような状況が生じるだろう。

22世紀には日本の人口が
今の1/3になるという説もあるくらいなのだ。

ということは、我々が地方創生や、
将来の学校のカタチを考えることは、
未来の日本の学びに対する提言を
先駆けて行っていることでもあるのではないか。

つまり、我々は、
そういう危機的な状況にいるからこそ、
コンフォートゾーンにいる人たちよりも、
より深く考え、議論し、
成果をあげようとしているのだ。

ならば、そのようにポジティブに捉えて
議論すべきではないだろうか。

しかし、私が感じるのは、
「魅力的な学校づくり」にしても
「地方創生」にしても、

旧パラダイムの眼鏡で未来を見ようとしている、
旧パラダイムの縛りで未来を語ろうとしている、

そんな風に感じてしまうのだ。

我々が行うべき会議は、
首長や会長などの名士だけで、
説明と質疑を順に繰り返して
終わるようなものではなく、
幅広い年齢層に呼びかけ、
時に生徒も交えて、
自由闊達なものを目指すべきではないだろうか。

全国で成功している自治体や
学校の様子を調べると、
クリエイティブなファシリテーターが、
様々な層の人々を巻き込む
アクティブなフューチャーセッションを企画し、
斬新なアイデアを発掘している。

このようなセッションには
「パワフルな問い」が必要である。

例えば、

「地域は子どもの未来の学びを
保証するために何ができるか」

「学校がなくなった時、
学びのコミュニティをどう維持するか」

「地域を捨てて中央に飛び出すのではなく、
地域の思いを背負って
世界に発信する生徒をどう育てるか」

など、いくつかのテーマでセッションすれば、
持続する議論になるはずだ。

例えば、

「中央から退職した大学教授などを
呼び寄せて生涯学習の場を形成する」

「ジャズ喫茶を開いて、時々外部から
アーティストを呼んでライブを行う」

などの発案をきっかけに、人が人を呼び、
リタイアメント・コミュニティが
実現するかもしれない。

このようなセッションを行う場合の、
グランドルールは、共創の精神であると思う。

学校間、地域間、学校と行政、地域と県教委、
などが対立や競争によって、
相手を打ち負かすこと、
他者を引き離すことを考えるのではなく、
自分と異なる意見を積極的に受け止め、
その背景を理解し、対立を解消し、
そこに横たわる問題を
解決することが大切である。

そうやって共創することで、
新しい価値を生みだすことが
できると私は信じたい。

「競争から共創へ」の精神は、
日本全体が人口減少、
高齢化社会を迎えるにあたり、
そこを生き抜く人々が持つべき
大切な心の在り様なのだ。

そして、

アクティブラーニングが
進展しようとしている今、
アクティブミーティングを率先して行う姿を
子どもたちに見せることが、
大人の責任でもある。





 

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