リソースについて思うこと

金曜夜、「反転授業の研究」グループの
オンライン勉強会で
お話をさせていただきました。
参加されたみなさん、
遅くまでお疲れ様でした。

私の拙い話に長時間お付き合いくださり
ありがとうございました。

Go to meeting とzoomという
ネット会議用のツールを用いて
全国(世界)と繋がる
ダイナミックなセッションでした。

私は、まだ不慣れで、
リアクションが見えない中で
語り続けることの難しさを
ひしひしと感じました。

さて、話しの最後に
大野と大野高校についてお話しました。

私が、大野に20年ぶりで
戻ってきて驚いたことは、
確かに、以前に比べ、
町の人口や高校生の人数も
減っていますが、
地域の中に本当に多くの未来を創る
リーダーたるべき人が
存在しているということです。

そのリーダーとは、率先して旗を振って、
周囲を鼓舞するような人ではありません。

ましてや社会的地位が高い人でもありません。
未来志向で、好奇心が旺盛で、
自分がやりたいことを楽しんでやりながら、
そこに磁場を作っているような人たちです。

大野リソースLT

私は、そのような人たちと出会い、繋がり、
大野の未来を語ることがとても楽しいです。

そして、もう一つありがたいのは、
大野高校を外側から
支援して下さる人の存在です。

大野外部リソースLT

今年は、外部への発信の成果もあり、
多くの方が大野高校を訪問し、
応援していただいています。

私は、洋野町にいるリーダーと、
外部の働きを組み合わせて、価値を生みだし、
「新しい平常」を創りだすことができないか、
とずっと思ってきました。

しかし最近になって思っていることは、
実は、大野高校の学校内の教職員こそ、
地域の未来を創るリーダーたる
資質に溢れているということです。

我々が、学校という場を通して行ってきた
様々なコンテンツを、
地域に出て提供すること。

生徒も大野高校で学んだことを
地域の中で表現したり、
コラボレイトしたりする。
そんな学びを提供することが、
大野高校の目指すべき
アクティブ・ラーニングではないかと思うのです。

私がイメージする
一つの理想的な学校組織の図を示します。

発達段階③LT

職員どうしの同僚性が保たれ、
マネジメントされているけれど、
教師個々の自立性・創造性は
損なわれていない組織です。

そして、学校全体として、
育てたい生徒像を踏まえ、
社会との接続を意識した教育を行う
という場でもあることを示しています。

これまでは、以上のような話で
終わっていたのですが、
最近はさらに以下に示すように作り替えました。

発達段階④LT

アクティブ・ラーニングの進展を見据え、
外部との接続を取り入れ、
外部リソースも含めた
チーム学校を目指している形です。

また、教師は、学校から飛び出して
地域を創造する行動も行います。

それは、学校を捨てて外部に繋がる
というのではなく、
学校の中で得たコンテンツやポリシーを背負って、
外の世界に飛び出していくことです。
いわゆる、教師のアントレプレナーシップです。

学校と連動して地域を変えていくことが、
アクティブラーナーとしての
教師の役割にもなるのではないかということで、
こういう組織図を考えてみました。

今、大野高校では、
地域とのトークセッション、
地区懇談会での2回にわたっての体験授業、
町民文化祭での面白実験授業などが成功し、
手ごたえを感じています。

大野高校から出るLT

私は、地域リソース、
外部リソースに注目していたのですが、
もっとしっかり見るべきは
足元の現場の力であったと、
あらためて気づいているところです。

 

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://simomath.blog.fc2.com/tb.php/1008-9d6f10b1