中庭の風景

今日も爽やかな風が吹くいい一日でした。
ふと、昼休み、窓の外を見ると、
ツツジがとても綺麗に咲いています。
思わず飛び出して
シャッターを切っていたら、
窓から生徒達が覗いています。

皆、出てきて、ここでくつろげば
いい風景だよなあなどと思ったのですが、
でも、ハチがいるんですよね。

今年は里山整備もあるし、
エピペンが必要かも。

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黒森山登山

今日は連休最後なので、
早朝に仕事を片づけて、
今シーズン初登山に!

自宅から車で15分のところにある
近場の黒森山に登りました。

5月の山は緑一色
(リューイーソーじゃないよ)。

本当に清々しい登山日和でした。

たくさん写真を撮りました。

こうしてブログに書くことは、
別に世界に発信するということではなく、
あくまで備忘録という意味であります。

なにしろ年をとると物忘れが激しくて・・・

黒森山2015-08
山の麓には、怪しげなオブジェや
アートが並んでいます。
大学生の作品群のようです。

黒森山2015-07
これは気に入りました。

黒森山2015-05
川のせせらぎを聞きながら、沢道を登る

黒森山2015-04
水がどこまでも澄んでいます。

黒森山2015-02
ガロの滝

黒森山2015-01
頂上からの眺めは最高!

黒森山2015-09
空気も爽やか。明日からの鋭気を養いました。











 

6寸勾配とタンジェント

以前、初任者研修の講義をしていたとき、
初任者(11人)に
次の問題をやってもらいました。

tan-01Lt.jpg
(ただしtan31°=0.6 とする)

全員が、次のように解答していました。
tan-02.png

別に、この解答に問題はないのですが、
私は三角比の値が、
1当たりの量を示していることを
もっと力説すべきではないかといつも思っています。

例えば、図のような、
底辺が4で高さが3の直角三角形から
tanθ=3/4 とイメージするのはいいけれど、
その逆はだめですよね。
sankakuLT.jpg

tanθ=3/4 となる直角三角形を
イメージするとすれば、
それは無数に存在します。
だから、その中から
底辺が1のものを抽出しておく
ということがポイントです。

sankaku2LT.jpg

でも、多くの教師は、
tanθ=3/4 という式から、
「底辺4高さ3の直角三角形」を
ユニークに対応させている
ような気がしてならないのです。

多くの教師の指導は、
三角比を次のようなイメージ図によって、
「直角三角形の辺の比」と定義し、
それで終結しているように思えます。

img114.jpg

だから、先ほどの問題の解答に戻ると、

「底辺がわかっていて、高さが不明、
ということはタンジェントを考えればよい。
そこで、h/25=tan31°という
『代数方程式』を作って、それを解けばよい」
という教え方をしているんですね。

それは、「その問題を解くこと」
を実現しているだけで、
タンジェントの本来の意味や、
三角関数を展望するような見方に
繋がっていかないと私は思うのです。

私がよく例にあげるのは、こんな問題です。

「同じキャラメルの箱があり、
5個入りで70円のものと、
12個入りで180円のものではどちらがお得か」

5個入りで70円ということは、
1個当たり14円、
12個入りで180円は1個当たり15円なので、
5個入り70円の方がオトクですね。

このように、1個あたりの値段を
調べることは自然な考えです。

では、更に、5個入り70円のキャラメルを、
バラにして23個買ったときの値段を考えましょう
(ばら売りしても1個当たりの値段は変わらないとする)。

これは、1個当たりが14円だったので、
14円/1個×23個=322円ということですね。

これを、70:5=x:23 という比例式から
代数方程式に持っていく解き方をするでしょうか。

でも、先ほどのタンジェントの解き方は、
まさにそのような方向で解いているのです。

代数方程式に持っていくのは、
意味を捨てるという一面もあります。

tan31°=0.6ということは、
1当たりが0.6なので、
h=0.6×25 
とすぐ考えるのは自然ですよね。

先日、2年生への講話を行った際、
かつて大野高校に勤務していたときに
経験したタンジェントの話をしました。

三角比の指導の問題意識は、
このときの経験から生まれたものであります。

ご覧いただき共感してくれる人がいれば嬉しいです。





 

今日の気まぐれ料理

久しぶりに自宅に戻りました。
温泉に行ったり、
ジムに行ったりとそれなりに充実です。

今日は、カミさんが習字をしていたので、
夕飯は私がつくらせていただきました(^^);

昔、得意にしていた洋風茶碗蒸しを
久しぶりに作ってみました。

卵4個をかきまぜ、
コンソメスープにショウガ汁を絞って蒸す。
具は筍と海老。
最後にニラを千切って入れて
醤油を数滴垂らすという作戦でしたが、
これが大失敗。

卵の白味をとったことや、
蒸すときの火加減、
その他様々な要素が絡まって・・・。

カミさん曰く、
「卵とじだと思って食べれば美味い」
とのこと。

悔しいので、
餃子の皮にとろけるチーズと刻み葱を入れて、
少量の油で揚げた(ほとんど炒る感じ)ものを
ビールのつまみに作って気を晴らしました。
これはおススメですよ。

こうやって過ごす一時が何よりであります。

5月4日の食卓LT


 

一人一芸交流祭

昨日は、おおのキャンパスで
「一人一芸交流祭」が開催されました。

このイベントのオープニングセレモニーとして、
大野高校吹奏楽部による
オープニングコンサートが行われました。

ダイジェスト動画です。
ご覧ください(5分)。



大野高校の生徒の一生懸命さと、
地域の人たちの温かい眼差しに
私は胸が熱くなりました。

吹奏楽部は、今年度異動した
葛西先生と佐藤先生のもと、
土日も朝早くから練習に励んできました。

生徒の直向さと、
2人の先生の献身的な指導には
本当に頭が下がる思いです。

これからもずっと応援していきます!

 

東京つばさ会

昨日の夕方、神奈川県から、
「東京大野つばさ会」の副会長である
上森恵美子様と、事務局長の
川代良孝様が学校にいらっしゃいました。

お二人は、「洋野町ふるさと大使」もされていて、
本日これから大野キャンパスで行われる
「一人一芸交流会」に出場されます。

東京大野つばさ会のメンバーの多くは、
「大野高校を守る会東京支部」
としての活動もされています。

「大野高校を守る会東京支部」は、
本校の部活動や、遠距離通学生、下宿生への支援、
そして進路実現へのサポートなど、
本校を物心両面から支えていただいております。

この日は、同窓会長の日影勇さん、
大野高校を守る会の南一郎さんも同席し、
これまでの支援に対してのお礼と、
今年の支援についての
方向性について話し合いました。

私の意図を汲んで、
日影同窓会長が骨を折ってくださったおかげで、
今年度は更に本校の課題に対応した
支援をしていただけそうです。

本当にありがたく、感謝に堪えません。

夜は、東京大野つばさ会のメンバー6人と
中村元校長を囲み、総勢17人で懇親を深め、
未来の大野と大野高校について語り合いました。

本当に楽しい一夜でした。

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中村先生の親友で、「大野の山の達人」小沢さんや、
先日、PTA会長を快諾していただいた長川さんもいらっしゃいました。

 

大野と大野高校の熱烈な応援団

昨日は、大野高校の第14代校長である
中村先生が、私に会いに
はるばる横浜からおいでになりました。

中村先生は平成15年から3年間
大野高校で校長をつとめられました。

何を隠そう、
彼は私の高校時代の恩師でもあります。
倫理を習いましたが、
本職は日本史の先生です。

中村先生は、大野村と大野高校を
こよなく愛し、当時から
本校が統廃合問題を抱える中、
つねに生徒目線、地域目線に立ち、
あらゆることを仕掛け、実践し、
発信してきた辣腕の校長先生です。

あのマツタケプロジェクトの創始者であり、
卓球の専門家として
現在の本校の活躍の
基盤をつくられた先生でもあります。

学校存続問題では、平成16年に、
地域の有志達を組織して
「大野高校を守る会」を結成しました。

ここに貴重なる、
総決起集会の檄文を紹介します。
まるで幕末のような、
当時の熱い思いが伝わります。

是非ご覧ください。

「宣言 教育の桃源郷たる
大野高校の存続を訴える」


管理職が、地域からのクレームや、
職員から嫌われることを恐れたり、
「まず県教委の顔色を伺って」
などという「守り」の姿勢に入ることは、
学校が変化できない
一つの要因でもあると思います。

そういう点で、中村先生は、
「地域とともに歩む大野高校の存続」
というブレないポリシーを持ち、
何者も恐れず、
ポジティブに改革に邁進されました。

この日は、4時間近く、
先生から当時の話を伺い、
まさに「闘魂を注入された」思いであります。

これからも、本校と大野を
見守っていただきたいと思います。

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当時の資料をもとに大野高校への
熱い思いを語る中村先生。

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中村先生が校長時代に作った石碑の前で。
「君が憂いに我は泣き我が喜びに君は舞う」

 

半径1m以内の人を幸せに

2学年講話LT

先日、2年生で行った講話では、
上のような内容で話をいたしました。

生徒のみんなの感想を見ると、
「目標を持って生きる」
「部活と勉強は一緒」
という話が一番印象に残ったようですが、
今回は、「半径1m以内の人を幸せに」
で話したことを、
以下にまとめてみたいと思います。

昨年の11月、ランニングをしていて、
膝を痛めてしまいました。
歩けない位痛くなったので、
病院に行くことにしました。
そこで、午後から休みをもらうので、
私の仕事を同僚の先生に
やっていただくようお願いします。
OKということで、校長先生から
休みの許可をいただきます。
そして、養護教諭の先生から、
いい整形外科を紹介してもらい出かけました。

病院では、受付の方に、カルテを作ってもらい、
いよいよ医師のK先生から診察を受けます。
もちろん看護師の方にもお世話になります。

次に、技士の方からX線撮影があり、
再び医師から注射などしてもらいました。
その後、別の方からリハビリの説明を受け、
今度は作業療法士の方から、
大腿四頭筋を鍛える体操を教わり、
更に別の方から、
電気治療を受けて治療が終了しました。
受付で、また別の方から
処方箋をいただき会計をします。
隣のビルにある薬局で、
薬剤師さんから処方を受け、
また別の薬剤師さんに
「おくすり手帳」をつくっていただきました。

以上で、この日の私の治療が終わったのですが、
家に帰りながら、この日、一体、何人の人に
お世話になったのだろうと考えてみました。

数えてみると、何と13人でした。

私一人の理不尽な膝の痛みによって、
実に13人もの人間が動員され、
よってたかって私の膝を治してくれたのです。

このことを考えたとき、

「自分は多くの人に世話になって生きさせてもらっている」

「世の中は多くの人で支えあって成り立っている」

ということをしみじみと感じました。

更にいうと、

「誰もが、どこかで誰かの役に立っている」

もっというと、

「世の中には役に立たない人は存在しない」

ということなのでしょう。

さて、私の膝が治った時(治らなくても)、
世話になった13人の人たちに
お礼をいうことはきっと無理でしょう。
では、私にできること、
私がやらなければならないことは何か。

それは、自分が、その13人の人たちと同じように、
他人のためにできることを考えて、
行うということなのかなと思います。

自分が他人の力になることは、
巡って、自分が世話になった人への
恩返しになると考えてみたいと思います。

それは、自分ができる些細な一歩でよいのです。
自分の近くの誰かに優しくすること、
その人のためになることを考え、実行すること、
これがもしかしたら、
社会や文化や習慣を変える
大きなものに繋がるかもしれません。

実は、このことは、まさに今、
大野高校で皆さんが行っていることです。

それは皆さんが互いに
「お疲れ様です」と挨拶を交わしあう習慣です。

すれ違う先生や友人に
「お疲れ様です」と声をかけることは、
たかが「半径1m以内の」
ちぽけな行動かもしれません。

実は、私が20年近く前に本校に勤務していた時、
女子のバスケット部がこの挨拶を始めました。
「ご苦労様」は目上の立場の人には
ふさわしくないので「お疲れ様」にしようと。

そうしたら、それが他の部にも広がっていきました。

そして、今や、挨拶が立派な学校として、
内外から高い評価を受けています。
皆さんの、ささやかな心遣いが、
伝統を作ったのです。学校文化を変えたのです。

どんな環境にいても、ちっぽけであっても、
自分ができる何かがある。
それは、自分の人生を豊かにするだけでなく、
誰かを動かしたり、
更に社会を変えることにもなるかもしれません。


このようなカンジでした。


みんなの感想から、その一部を紹介します。

目標を持って生活をしたいです。
部活に勉強、小さなことでも
自分なりの目標を考えて、
一日一日を大切にしていきたいと思います。
また、自分の周りにいる友達や家族、
先生、誰でも大切にしていこうと
あらためて思いました。
これからも皆に笑顔で接したいし、
自分の相手からされて嬉しいことや
誰かのためになることを
行動に移していきたいです

日頃から周りにいる人たちを支え、
幸せにしていきたいと思いました。
私は、今自分にできることは笑顔でいること、
気づかいができることです。
これをこれからもやり続け、周りの人を幸せにし、
支えていきたいと思いました。
私は、自分で考えようとしないので、
これからは考えることをいつでも行いたいです。

だめな自分、良くない自分も自分である、
という言葉がとても響きました。
どんな自分も受け入れて、
一回り大きくなりたいなと思いました。
また、部活動や勉強に対する楽しみ方のお話を聞いて、
勝ち負けだけを楽しむのはもったいないなと思ったし、
チャレンジすることを楽しめるような
大きい人間になりたいと強く思いました。
講話では、目標を持つことの大切さを
強くおっしゃっていたので、
毎日、小さいことでも目標を立てて
充実した毎日にしたいなと思いました。
それから、自分が誰かのために
何か良いことをすることが、
巡り巡って自分にも返ってくる、
ということを聞いたので、
普段から人のために動けるような
人間になりたいと思いました。

校長先生のお話は、
自分の過去にあったことをもとに話してくれ、
すごく良い話を聞くことができました。
自分は、「この世で役に立たない人間はいない」
という言葉が心に残っています。
自分もそう思いました。
自分はこの言葉を思い出しながら
頑張りたいと思います。

「いかに自分は多くの人に支えられて生きているのか」
この言葉を聞いて、
今、私が大野で卓球ができているのは、
親や先生、地元の方々、大野の方々、
県外の方々のたくさんの支えのおかげで
出来ていることに気づかされました。
部活動の一流、二流、三流の話を聞いて、
私は一流の選手になるために、
勝ち負けに左右されず、
自分の目標を達成するために
チャレンジしていきたい。


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私の言葉をキャッチして、
一生懸命メモをとる姿勢が素晴らしかったです。


皆さんのこれからの高校生活を
いつも応援しています。


 

沼井の大野まつたけ恋愛法則

昨日、本校の沼井先生から、
「3年A組の生物学」(平成26年度版)
という冊子をいただきました。

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これは、3年A組の生物の授業で、
1人1テーマで研究した内容を
1冊にまとめた集録です。

動物分野(18件)、植物分野(3件)、
人体分野(6件)、理科全般(5件)と、
更に授業で取り上げた新聞記事も盛り込んだ、
とてもバラエティに富んだ内容になっています。

コピペ全盛時代の中、
全ての記事を敢えて手書きにしているのも
温かみがあっていいですね。

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(「恐竜について」より)

これは、生物の授業の実践記録であるとともに、
卒業しても一人一人の確かな記憶に残る
一冊でもありましょう。


沼井先生は、この取組みを
継続的に行っていますが、
平成23年度版に、自身が寄稿した

「まつたけとあかまつ
~あなただけにこの恋愛法則を教えます~」


がとても面白かったので、
その中から抜粋させていただきます。

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「沼井の大野まつたけ恋愛法則」
まつたけ博士吉村文彦先生は言う。
まつたけとあかまつは
恋愛関係のようなものだ。
年頃の男女が狭い空間に
ずっといたからといって
恋愛が始まるわけではない。
お互いの相性があり、
努力がなくてはいけない。

まつたけとあかまつも同じ。
あかまつの根元に、
まつたけ菌を植え込んでも
必ず感染するわけではない。
相性だ。

本校音楽担当の佐藤公治先生は
PTAや地域の人を前にして言う。
その地域に高校があるだけではダメ。
ちゃんと高校を見ていないと、
すぐ統廃合の対象になりますよ、と。

私は思う。
高校側も地元中学校や地域の人に
アピールしていかないといけない。
恋愛も共生も存続もみな同じ。

(男女の間柄)
=(まつたけ・あかまつの共生)
=(大野高校と地域の仲)
 

言い得ています。

 

2015高校卓球特集

岩手スポーツマガジン
「Standard」5・6月号が出ました。

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今回は、2015高校卓球特集の
記事が組まれています。

2015女子注目チームとして、
大野高校が見開き1ページに
大々的に取り上げられています!

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見出しには

「地域の支援と声援をうけ、
揺るぎない力に変える」


とあります。

そして、監督の細川先生の

「大野の卓球部は多くの協力があって
成り立っています。
だからこそ思うのは、
皆に応援されるような選手であり、
チームであることが大切」


という言葉が心に響きました。

記事の最後は
次のような言葉で締めくくられています。

「卓球の技術、そして競技の喜びと楽しさも
彼女たちに伝える優れた指導者たち。
町全体が卓球部の活動を支え、
応援し、選手たちの成長を喜び合う。
そして、その声援を受けて感謝し、
頑張りにかえて
勝利を目指す大野女子卓球部。
揺るぎない強さはここから生まれている。」


まさにその通りです。


また、特集では、県の注目選手として、
10人がクローズアップされています。

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本校から塚本さん、栁田さん、菅野さん、
土田さん、伊東さんの5人が
取り上げられています!

尚、上位チーム16校では、
3人で頑張る本校男子も紹介されています。

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インターハイに向けて頑張って下さい!