感謝の気持ちを持つこと

皆さんおはようございます。

今朝、2年生の修学旅行出発の見送りに行きました。
一人の欠席もなく、皆さん明るく元気に旅立ちました。

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写真はマリオスバスターミナル前です
みんなー楽しんでこいよー




さて、師走の季節になりました。
センター試験も間近に迫ってきましたね。
3年生の進路指導には、一層力の入る時期でもあります。

今回は、試験に向かう生徒の心の持ちようについて
記してみようと思います。


私が4年前、八戸市のある高校に勤めていた時の話です。
3年生のある生徒が、私のところに

「お世話になりました。明日受験に行って来ます」

と挨拶に来てくれました。

私はその生徒の担任でもなく、面接や小論文を担当していたわけでも
なかったので、わざわざ挨拶に来てくれたことに驚くとともに、感心しました。

「結果に悔いは残しても、やったことには悔いは残したくない」

という言葉があります。

私は、その挨拶に来てくれた生徒は、受験前に、既に戦いに勝っていると思いました。
そして、必ずや合格するだろうという確信も抱きました。

さて、もう5年前の昔の話ですが、毎週月曜日に日本テレビ系で放映されている
「深イイ話」という番組でこんな話がありました。

それは、北京オリンピックで金メダルに輝いた、
日本ソフトボールチームについての話でした。

女子ソフト日本代表選手は、技術体力面とともに、メンタル面も鍛えていて、
そのメンタルトレーナーは脳科学の専門家である西田文郎氏です。

この西田氏は、次のように語りました。

「代表の選手には全員、お世話になった方々のところに挨拶にいっていただきました。
人間の脳は、人を信じ感謝すると、自分を信じられるようにできている。
大舞台の中で、人間は意外と自分を信じられないものである。
周囲への感謝の気持ちを持つことによって、自分を信じ、脳の潜在能力を引き出せる」

ちなみにエースの上野は高校時代になくなった恩師の墓参りにいったそうです。
 番組出演者の一人の精神科医からも
「テンパってしまうと、視野狭窄になって自分のことしか考えられなくなる。
そのような状態で、自分の人生でお世話になった人のことを考えるというのは、
思考がシャッフルされて視野が広がる」というコメントが出されていました。

当時発行していた学年通信にこの話を紹介したところ、多くの生徒・先生方から
反響があったことを記憶しています。

3年生の皆さんの受験をいつも応援しております。