2学年講演会より④

2学年講演会、佳境に入ってきました。
まだまだ続きますよ^^

今回は大学入試改革に
スポットをあてて話した部分です。




4 大学入試が変わる

では次に、このような世の中の変化に応じて、
大学入試はどのように変わっていくのかについて
述べておきたいと思います。

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図のように、2020年度から
センター試験に代わるテストとして、
大学入学希望者評価テスト(仮称)が導入されます。
現在の高校1年生が
センター試験最後の世代ということになりますね。

この試験によって評価されるのは
次の3つの学力といわれています。

① 教科・科目の十分な知識
② 問題を発見・定義し情報を統合、
  構造化し解決に向けて主体的に思考判断する力
③ プロセスや結果を表現する力

このような学力をみるために、
テストの問題の内容や出題の形式が
これまでのセンター試験とは
大きく変化するでしょう。

だけど皆さんは、新しい試験を受験する
学年ではありませんね。

もしかしてラッキーと思っているでしょうか。

でもね。

私たちは往々にして
試験の「方法」の変化にばかり
目を奪われてしまいますが、
実は考えなければならないのは、
やはり「なぜ」の視点です。

つまり、センター試験がこのような方向に
舵をきった理由やその背景について
私たちはもっと掘り下げて
考えていくべきだと思います。

私は、大学入試改革が起こったのは、
社会の変化に対して教育の果たす役割が
大きくクローズアップされているからに
他ならないと考えています

つまり、これまで、高校での学びが、
大学入試が終われば賞味期限切れとなり、
大学や社会に出て、生きて働くものに
なっていなかったことの反省に立って、
この改革が起こったと捉えておくべきだと思います。

であるなら、私たちが目指すものは、
先ほどあげた①~③の3つの力をみる入試に
「対応」することではなく、
3つの力を高校生活の中で
「身につける」ことこそを
目標とすべきではないかと思います。

2020年度入試から、センター試験世代と、
ポストセンター試験世代という、
一つの世代の線が引かれます。

皆さんは、この線のすれすれのところにいます。
年齢的にはたった1~2年の
ちがいかもしれませんが、
ゆくゆくはそこに大きな世代の断絶や
絶壁が生まれてくるのかもしれません。

そのような中で、皆さんは
センター試験世代ではありますが、
次世代に負けない、未来視点を持ち、
自ら道を切り開くパイオニアであって欲しい
と思います。

センター試験世代の腰の強さと、
未来を見据えて変化を受け入れる
柔軟な学びの姿勢を持つことの両輪があれば
鬼に金棒だと私は思います。

では、どうすれば、
そのようなパイオニアになれるのでしょうか。
ここで、私は、今年岩手県から唯一京都大学に進んだ
卒業生のOさんの話を例に挙げようと思います。

Oさんは京都大学教育学部の
特色入試を受験しました。
この試験はセンター試験の結果だけでなく、
高校で何を行ってきたかという「学びの報告書」と、
これから大学に入って何を行うかという
「学びの設計書」によって評価する入試です。

先日、京都大学のある先生にお会いし
聞いたのですが、
特色入試で入学した生徒の入学後の伸びは
大変目覚ましく、
一般入試で入学した学生と
比較にならない程であるとのことでした。

その理由は、彼らは
「見ている世界が違う」からだといいます。

高校のその先を大きくする力とは、
自分が高校時代に「何をやったか」という経験の数や、
大会で入賞したとかいう実績ではなく、
どんな小さなことであっても、
何かを体験したそのときに
「何を考えてきたか」ということだと思います。

そして、実際に具体的な行動として
どんな一歩を踏み出してきたかです。

このように自ら考え、行動することが、
充実した大学生活に
つながるのではないかと思います。

Oさんは、マルカンプロジェクトを立ち上げ、
大きなムーヴメントをもたらす一歩を踏み出しました。

また、自由研究では、現在の学校教育に
問題意識を持って、
フリースクールの研究を行っていました。

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京都大学の例だけではなく、
高校時代に主体的に学んできた生徒と、
与えられた課題をこなし、
試験の過去問をただひたすらドリルするということで
ようやく大学に合格した生徒では
入学時点ですでに大きなギャップが生まれています。

今、多くの大学がそこに気づき始め
入試改革を行っています。

大学に入るためにどんな準備をするのか、
どんな大学に入るか、
就職するためにどんな準備をし、
どんな職業につくのか。

大事なのはそんなことではなく、
今をどう充実させて生きるかということ。

そして、その根本は、
自分で考え、行動することの楽しさを
見つけることではないかと思います。




次回に続きます。



 

土沢アート&クラフトフェアで遭遇

昨日、土沢アート&クラフトフェアがありました。

このイベントは岩手を代表する画家、
萬鉄五郎の生地である、
岩手県花巻市東和町を会場に、
全国から200以上のアーティストが出店する
大規模な街中アートフェスティバルです。

本校で美術を教えてくださっている講師の
K子先生の「アトリエKコ」の出店もあり、
出かけてきました。

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(アトリエKコのアイドルのウサギです)

いろんなアーティストの作品を眺めながら
のんびりと歩いていたら、土沢駅に、
あの「SL銀河」がやってくる
というアナウンスを受け、
ダッシュで駅に行き撮影しました。

「SL銀河」は東日本大震災からの
復興支援を目的として
釜石線を走っている蒸気機関車です。

こんな間近で見られるとは!

いやあ、興奮しました。
そして一瞬、心の中に潮風が吹きました。

目の前を機関車が通り過ぎていく様子を
ドキドキワクワクしながら見ている自分は、
SLの男らしい姿にあこがれていた
少年時代にすっかり戻っていました。

C58239の雄姿ご覧ください。




ああ。何度も見てしまいます。
カッコいいでしょう。
 

充実のゴールデンウィークに向けて

ようやくトンネルを抜け、
体調が復活しました!

多くの方から温かい声を
かけていただいたおかげです。

ありがとうございました。

今朝は、4日ぶりで
朝のジョギングも行いました。

充実のゴールデンウィークのために、
朝から大好きなものシリーズで
ガッツリと精をつけよう!

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ジャガイモは千切りにして
ひまわり油と醤油だけで炒めます。

表面に焦げ目がついて
中がねっとりするように。

ニラは昨日まで庭に生えていたものを
みじん切りにして、
一日醤油と酒につけておいたもの。

これは万能のご飯の友です。

今日は、卵と混ぜあわせて熱湯をかけて
チータンタンにしてみました。

どっと汗~。

そして鰻と必殺の玄米ご飯、
フキと筍の煮物は
昨日カミさんが作ったものです。

朝から頭に浮かぶメロディは

My Favorite Things~♪

いいスタートが切れたかも。

 

満開の石割桜

先週の金曜日の4月21日、
盛岡出張の帰りに石割桜を見ました。

石割桜02LT

石割桜01LT

満開の石割桜を見たのは、
震災直後の2011年の4月以来、
ちょうど青森県の県外交流から岩手に戻り、
指導主事として岩手県庁に
勤めることになったときでした。

この年、多くの人が
石割桜の写真を撮りに訪れていました。

きっと、訪れる人々は、
石割桜の姿に、逆境や苦しみに
負けないで花を咲かせるという、
強い意志をみているのではないかと感じました。

八戸の高校から離任する時の挨拶で、

「私たちはかけがえのない多くのものを失った。
でもまだ失われていない未来のために
希望持って頑張ろう」

と言ったことを
昨日のことのように思い出しました。

石割桜のように、冬の時期であっても
春を思う強い気持ちを失わず、
未来に美しい花を咲かせよう。

岩手公園LT

石割桜03LT
岩手公園の桜もきれいでした。

開運橋LT
開運橋から望む岩手山も大好きな景色です。



 

パソコンに目覚める?

4月20日の朝。

そろそろ出かけなければならないのですが、
マゴがパソコンに熱中して返してくれません。

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このキーボードは、
ただついているだけの
「なんちゃって」なのです。

よかったよかった。